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日本海側津波と地震保険

先日気になるニュースが流れました。 日本海側の津波シミュレーションです。

日本海側は太平洋側ほど大きな津波が来ないのでは?などいろいろと言われており、私もそのように楽観的に捉えていました。

今回のシミュレーションをみるとそうはいかなそうでした。

7m?8m?粟島は12m(ホント?)と衝撃的なデータをみて、残念ながら私の住んでいる土地も津波が発生すれば甚大な被害となりそうで、心配な気持ちになりました。

このニュースを見て考えたことは、想定外のことにどこまで備えるか?ということです。

津波の被害にあったときに、それを保険でカバーしようと思えば「地震保険」への加入が必須となります。

しかし、厳密にいうと津波で全壊したとしても一般的には保険金は50%しかおりません。

つまり完璧に復元するのは、難しいということです。

また、最新の住宅は地震による倒壊(全壊)はまず考えられないこととから地震が多い新潟でも地震保険に加入するひとは実は多くはありません。 こういった理由から加入している人は意外と少なくて、中越地区で3人に1人。下越で5人に1人くらいといった印象です。

根本的なリスク回避としては、これから土地を買う人であれば、そもそも津波の被害が想定されない土地を選択するというのが一番となります。 広島の災害があってから、ハザードマップを見て土地を選んだりするかたが増えたと聞きます。

 

深刻な被害を見たときにはじめて人は真剣に考えだす。

 

つまり、こういった報道がなければ人はあまり真剣にこういったリスク回避を考えません。

被害をイメージできないからです。

 

これは住宅ローンにもそのまま置き換えられます。

変動金利で申し込み人は80%。

固定金利で申し込む人は20%。

 

変動金利とは、その名の通りこの先金利がどうなるか分からない住宅ローンです。

今の返済額は低くても将来的に大きく上がる可能性を秘めています。

したがって家計に余裕があったり、お給料の上昇が読める人、借入額が少ない人には適している住宅ローンです。

 

固定金利とは、こちらもその名の通り住宅ローンの返済中完全に金利が固定されます。

したがって、最初の返済額は変動金利と比較すると高いものの、将来も変わる心配がないのでライフプランがたてやすいという傾向になります。家計にそんなに余裕がなかったり、子どもがいる人、借入額が多い人に適している住宅ローンです。

 

日本は世の中の80%もの人が金利が上がってもへっちゃらなの?

 

そうであればとっても明るい未来でとてもいいことなのですが、実際はどうでしょうか。

ほとんどの方は住宅ローンについて「今の家賃と変わらない」「できるだけ最初が低いほうがいい」「この先も金利は上がらないよ」という理由で変動金利を選択しているという現状です。金利が上がっていくとどうなると思いますか?

 

昔の家賃と変わらないどころか、3万円も増えた。

しかも固定資産税がかかる。

給料が昔とあんまり変わっていないので、きつい。

 

そのときはじめて、真剣に考えだすと思います。

今の金利が低すぎて、金利上昇のイメージをできないからです。

津波がイメージできないことと一緒です。

 

しかしこの時にほかのローンに借り換えようと思っても、既に住宅ローン金利が上昇しているので身動きがとれない可能性があります。

ここで「しまった、、。」となるわけですね。

 

こういうふうに考えていくと、万が一のときのどのように備えるかは改めて悩みます。

 

私はここまで書いておいて地震保険には加入していないのですが、建物の価値50%しか保険金が出ないとしても50%って大きな額です。

住宅ローンが残っているのに、家がなくなるいう最悪な状況を回避するには高くない金額かもと思っています。

地震保険は建物金額にもよりますが、だいたい1年で2万円以下くらいです。

ちなみに国が販売している保険ですので、どの保険会社から加入しても保険料は変わりません。

 

報道を見て私もまんまと考え直していますが、実際に被害にあってからでは考え直すことはできません。

住宅ローンについても、地震保険についてもあなたならどのように考えますか。

 

 

 

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