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安い家、適正価格な家。

From:昆知宏@新潟住まいのお金相談室

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童話『アリとキリギリス』

 

夏の間、アリたちは…

 

冬の食料を備えるために働き続き、

 

一方でキリギリスは、

バイオリンを引き、

歌を歌って過ごす。

 

やがて冬が来て、

 

キリギリスは、

 

食べ物を探すか見つからず、

最後にアリたちを乞い、

食べ物を分けてもらおうとする。

 

しかしアリは、

 

「夏には歌っていたのだから、

冬には踊ったらどうだい?」

 

と食べ物を分けることを拒否し、

キリギリスは飢え死んでしまう。

 

・・・

 

このイソップ童話結構、

残酷なお話ですよね。

 

このお話、いろんな国によっては、

キリギリスがアリを助ける話に

変わっていたりもするようです。

 

人間に置き換えると

 

現役時代の間、

 

アリたちは、

 

老後に備えるために働き貯蓄し続け、

キリギリスは若い今を楽しく過ごし

住宅も車も欲しいものもローンで購入する。

 

やがて老後が訪れ、

 

キリギリスは、

 

貯金はそれほど多くはないが、

ローンがない家が財産として残り、

これからも人生を謳歌しようとしている。

 

アリは頑張って貯めた貯金が数千万円になるも、

長年一切の贅沢もせず働き続けることで

体を壊し病気持ちになった。

 

 

キリギリスは

 

「そんなに貯金があってうらやましいなあ。

何でも買えるじゃないか」

 

というものの、

 

アリはお金で買えるほしいものもなく、

長年の無理がたたって体をこわし、

旅行もいけない体になった。

 

なんだかさみしい老後。

 

 

・・・

 

このように人間社会は、

必ずしもお金を貯め込むだけでは

幸せにもなれないところが難しいところ。

 

 

節約しすぎ注意!

 

先日お客さんとこういう話になりました。

 

その方は、

 

老後のために今目一杯貯金をしていて、

(月10万円以上)

 

今の生活がなんか窮屈になっていました。

 

その貯金を保険でしていたので、

 やめるにやめられず。

 

収入は平均以上のはずなのに

なぜかカツカツ。

 

「もっと節約しなきゃダメですかー。はぁー・・・」

 

みたいな感じです。

 

たしかにその保険を継続したままだと

無理のない住宅ローン借入金額は約2,000万円。

 

かなり節約していかないと、

家を手に入れることは難しそうです。

 

しかし保険をやめてその分を計画的に

銀行預金などの貯蓄をしていくことで

 

無理のない住宅ローン購入金額は

約3,000万円まで跳ね上がります。

 

特に節約しなくてもです。

 

土地を買って住宅を建てる場合、

新潟市内で2,000万円は無理です。

 

出来たとしても狭い土地・狭い家、

快適とは程遠い家になってしまいます。

 

でもこれが3,000万円の予算となると、

結構余裕になります。

 

一般家庭に多い保険貧乏

 

今はお金がないから自分たちには、

こんな予算しか無理だね…

 

と安い住宅を購入し、

 

性能や日照があまり考えられていない

その家に住んだことにより、

 

大量結露に大量のカビで

シックハウス症候群になり

体を壊してしまう。

 

家を建てる前に、

保険を見直しさえしていれば、

 

住宅ローンの額を少し上げて、

いい家を作ることができたのに。

 

 

しかし、

家計にゆとりがなく、

 

家づくりのお金を、

とにかく削ってしまったことで

 

家が早くダメになり

大規模のメンテナンスを繰り返し、

最後には結局建て替えることに・・・

 

土地と建物3,000万円で家を建てれば、

冬場暖かく快適な健康住宅に住めたのに・・・

 

 

賢いキリギリスになろう

 

家の予算を削り、

ローンをできるだけ低くする。

 

実はこれだと初めの購入予算が

安くなっただけなのです。

 

結局かかるお金を後回しにしただけです。

 

例えば性能の低い家は、光熱費がかかります。

 

月1万円違えば、50年間で600万円です。

 

頻繁にメンテナンスが必要になり、

何度も数十万円の出費が来ます。

 

それをケチって放置すると、

建物の劣化が進み一生快適に

住めない家になります。

 

なので、

住宅は適正価格できちんと建てておくことが大事です。

 

それができなければ無理して家は

建てるべきではありません。

 

だからといって、

自分たちの収入以上にローンを組んで、

いい家を建てても今度はローンが払えません。

 

多すぎず少なすぎず、

理想な家を手に入れるためには

適切な借入金額を知る必要があります。

 

無理のない範囲であれば、

性能を高めるためにある程度は、

家にお金を使うことは悪くありません。

 

 長い目でみればずっとそのほうが得だったりします。

 

あなたが家を買うときは、

その場の高い安いだけで判断せず、

 

維持費なども総合的に見て

一生のお金の出入りを考えてみてください。

 

そういった思考ができるようになると、

家を建ててからもお金が貯まるようになります。

 

安くて物も抜群にいい!

というのは残念ながら存在しません。

(社割とかなら別ですが)

 

あなただけが特別にスーパープライスで

超お買い得に家を手に入れた!

なんてことも起こりません。

 

あくまでも家は予算なり・価格なり。

このことをしっかりと理解し正しい選択をしてください。

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