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ベストな住宅ローンは難しいようで簡単

いいようで悪いような話。

 

太陽光発電でエネルギーを売電すると家計に優しいようで初期コストが高い。

満期まで持つと増える学資保険は途中で解約するととても損する。

100万円預けると1年で110万円になるファンドは最悪半分以下になるかもしれない。

あなたの希望の家を必ず作りますが、予算は守れるか分かりません。

 

こう言ってしまえば、なんてことはない当たり前のこと。

 

しかしどうでしょうか。

ちょっと言い方を変えてみると・・・

 

「売電で利益が出ますよ!(ただし初期を回収するには実は15年かかる)」

「教育資金が増えて貯められる保険がありますよ(途中で解約するとかなり損なんだけどね)」

「100万円預けてもらえると110万円にしてお返ししますよ(運用がうまくいったら半分になるけど)」

「2000万円で素敵な住宅を作ります!(ただし希望が多いともっとかかります)」

(  )内は心の中の言葉。

 

このようにデメリットを一切言わないであなたが

その説明を受けた場合、見え方が全く変わってくるのです。

 

長所は必ず短所にもなる

 

このように長所だけがあるものは存在しないわけです。

 

表裏一体。

表の顔があれば、裏の顔もある。

 

就職の面接で「あなたの長所短所を説明してください」、

なんていうのが昔ありましたが、長所も短所も言い方次第ですよね。

 

特に短所はこうなんですけど、それが長所とも思ってます。

なんて回答をした記憶なんとなくありませんか?

 

このように先ほど(  )内に挙げた例の”短所”は問題ではありますが、

致命的なダメージがあるわけではありません。

 

「あー、やられたー」

「あー、失敗したー」

 

程度でしょう。

 

しかし、住宅ローンとなれば話は別です。

あなたが裏の顔(短所)を知らないので申し込んだ場合、

最悪の場合家を手放すことだってあるからです。

 

住宅ローンの変動金利、固定金利も表裏一体

 

あなたが住宅ローンを組みたいと思った時、誰に相談しますか?

 

銀行でしょうか。

建築会社の営業さんでしょうか。

最近家を建てたお友達でしょうか。

 

実は誰でも一緒で、誰に相談して“いい悪い”はないのですが、

はじめに相談した人次第であなたの運命は決まってしまいます。

 

なぜならその人がプロなら”売り上げに繋げるという立場”がありますし、

お友達だった場合は、”自分が選んだローンは否定したくない”からです。

 

 

例えば最初に相談した人が“固定ローン推し”だったら、

 

途中で金利が上がったら返済が大変になるから

固定金利以外ありえないよ!

 

こんなふうに言われてあなたは納得すると思います。

 

相談した相手によっては“固定金利”を売ることで

収入を得る人もいます。

 

それだとどうでしょうか。

 

変動金利は危険がいっぱい。

実際に金利が上がるとこんな怖いことが起きるんですよと、

分かりやすい資料まで用意して説明してくれます。

 

その結果、

「長期で固定したほうが絶対いいですよ。」

 

なんて説明されたらあなたの心は固定金利にぐっと傾きます。

 

 

では、最初に相談した人が“変動ローン推し”だったら

 

ずっと金利なんて上がっていないしそもそも固定にすると

毎月の返済額が2万円もあがるからもったいないよ。

賢い人や金融のことがわかっている人はみんな変動だよ。

 

最初に相談した人が変動金利を売ることで収入を得る人だったら、

 

今は固定金利はもったいないですよ。

毎月の返済額の違いとこの先10年の利息の差をみてください。

200万円も違いますよ。

 

なんてまたまたご丁寧に立派な資料をもって説明されたら、

あなたの心は固定金利なんてバカらしいと変動金利にぐっと傾きます。

 

人の意見は参考にならない

 

気付きましたか?

 

まず変動を売ることで収益をあげる人

固定売ることで収益をあげる人に相談した場合、

 

あなたの利益よりも、相手の利益が優先されます。

だって明らかに”売りたい”ものが存在しているし、

それで生計を立てているのですから。

 

じゃあそういう人ではなくて、

親切な友人や親切な建築会社の営業さんの意見はどうでしょうか。

 

彼らは本当に親切に熱心に間違いなくアドバイスしてくれますが、

肝心なことが抜けているんです。

 

それは“あなたの家計の詳細を知らない”ことです。

 

あなたは相談した相手に、

 

「私の収入は去年465万円で、毎月の支出は20万円で、食費は40,000円で、おこづかいは35,000円です」

 

なんて言わないですよね(笑)

 

言われた方も困っちゃいます。

 

でもそれを知らずにして変動がいいのか、

固定がいいのかなんて分かりっこないんです。

 

 

本質はシンプル

 

ここでちょっとシミュレーションをみてください。

これは新潟住まいのお金相談室でお作りしている

未来の家計シミュレーションです。

 

スクリーンショット (398)

 

青いところが貯蓄。紫部分が赤字です。

 

このように現時点で金利が上がろうがそのままだろうが

赤字になってしまう家計は、

 

そもそも住宅購入そのものが危険です。

住宅ローンが変動がいいとか、固定がいいとかそういう場合じゃありません。

 

 このような場合は、家が買えるように家計を変えなければなりません。

住宅ローンの話はそれからです。

 

次のケースを見ましょう。

 

スクリーンショット (472)

 

金利が今のままでもギリギリな場合ですね。

 

こういうケースの場合は、

金利が上がってしまうとどうなるか分かりますか?

 

・・・

赤字一直線です。

つまり、変動金利にすると赤字なる可能性があります。

金利に揺さぶられる人生になるということですね。

 

あなたはこれを事前に知っててどういう選択をしますか?

家賃と一緒にこだわって変動金利を選びますか?

 

最後のケースです。

 

スクリーンショット (464)

 

貯金が基本的にどんどん上がっていく。

共働きの方に良く見られるグラフです。

 

このような場合、正直金利が多少上がっても家計に与える影響は少ない。

 

それだったら金利が低いものでスタートして、

賢く住宅ローンを返す方法を考えるのもいいでしょう。

 

あなたにとってのベストなローンは、

このような考え方から導いていけば良いのです。

 

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