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フラット35を組む方への注意点

「あなたへのおすすめローンは"フラット35"です。」

 

あなたが住宅展示場へ行くと今年は営業マンから自信満々に

提案されることが多そうです。

 

なぜならフラット35は、、、、

 

住宅ローンを組んでから最初から最後まで返済額が変わりません。

なのでこの先、住宅ローンの金利が上がってもあなたは涼しい顔をして見ていられます。

35年固定ローンを申し込んだあなたには関係ないからです。

 

こういった完全に金利が固定されるローンだからです。

 

だから、安心。

 

その上、いまアベノミクスが成功しあなたの給料が上がることになれば

住宅ローンの返済額は変わらず給料が上がるという夢のような状況を

作れることにもなります。

 

これだけではありません。

さらに特別ボーナスがあります。

 

「今なら限定で最初の10年間さらに割引(0.6%の金利優遇)しますよ!」

だから、お得。

 

こんな感じで今年はフラット35がブレイクするのでは?

と言われています。

 

ここまでの話を聞くとすごいローンに思いますよね。

実際に金融機関の人たちは、

「こんなローンを用意されたら銀行のローンが売れなくなるよ!!民業圧迫だ!!!」

業界の流行語になるくらい、こういって怒っていらっしゃる方が多いのです。

 

それはつまり、それくらい”いい住宅ローン”ということです。

 

フラット35の注意点

 

さてさてここまで書くとじゃあもうフラット35でいいんじゃない?

と思われる方が多いと思います。

 

実際今年に入って新潟住まいのお金相談室でもフラット35を希望されて

相談に来られる方が多くなりました。

 

しかしいろいろとシミュレーションをして実際の数値を見ていただくと、

フラット35が最も有利になる確率は30%くらいの印象があります。

何を言いたいかというと、残りの70%は別なローンのほうが適しているという

現実があります。

 

どうしてかというと、フラット35には一つ大きな弱点があります。

 

フラット35は生命保険料が別途かかる

 

住宅ローンに生命保険?意味不明??

という方もいるかもしれません。

 

実は民間銀行の住宅ローンには、生命保険が自動的にくっついてくるのが

一般的なんです。あなたが希望されなかったとしても自動的にです。

 

どういう保険かというと、”途中で死亡したらローンがなくなる”

というものです。

 

一家の主人に万が一のことがあれば、こんな大きなお金を

返すことが困難なので一般的に銀行が自動的にセットしてくれます。

 

残された家族も安心だし、銀行もきちんと保険会社からきちんと

ローンを回収できるので安心安心というわけです。

 

これはつまりあなたが3000万円の住宅ローンを組んだ場合、

地方銀行などでローンを組めれば3000万円の生命保険に

加入したのと同じ効果があります。

実はこれが家計にかなり好影響を与えます。

 

対してフラット35には、この保険がついていません。

あるにはあるんですが、オプション(別途有料)となります。

そしてこのオプションがけっこう高額であったりします。

 

フラット35は毎月返済額+保険料で見る

 

つまり月々の返済額がとても小さく見えるようですも、

実は保険料の負担が必要ということになります。

 

この保険料をしっかり比較していかないといけません。

つまり住宅ローンだけで見ないで、生命保険との合計で

結局いくらあなたは支払うことになるのか?

 

すでに加入している生命保険料、これから必要になる生命保険料。

そして月々の住宅ローン返済額によってどのローンが一番有利に

なるかが決まります。

 

したがって、単純な比較だけではなく家計全体を見渡していくことが、

ローン選びの成功の鍵となります。

 

住宅会社と提携している保険の営業マンに要注意

 

ここからは、私が家を建てたときの体験談。

 

フラット35には"機構団体信用生命保険”という指定の

生命保険が用意されています。難しい言葉ですね。

 

保険会社と提携していない住宅会社の方であれば、

オフィシャルの保険であるこの保険を当たり前のように

”さっ”とこれを進めてきます。

 

しかし、このオフィシャルな保険に加入すると若い人だと

保険料がとても高くなってしまうという事実があります。

借入額にもよりますが、年間で10万円を軽く超えてしまいます。

 

月々にすると、10000円近い出費増ですね。これは痛い。

 

なので、

「この10000円を私の取り扱っている保険会社で加入すると5000円にできる方法がある」

という流れで住宅会社と提携している保険の営業マンがさっそうと出てきたら注意してください。

 

”保険を売ることを目的とする”ファイナンシャルプランナーの登場です。

 

その人が本当に第3者の立場として、

住宅ローンの保険目的だけの生命保険を進めてくれるのであれば

その人はめちゃくちゃいい人です。

ぜひこの方から加入してください。

 

でも実際はこれを機会に、、、

 

「医療保険の見直しはどうでしょうか。」

「がん保険に入ってないんですか?いまこういうのがありますよ。」

「お葬式代として貯蓄にもなる終身保険があり、損はしません」

「年金がでるか分からないから老後のためにと個人年金保険入りませんか?」

「今は円だと増えないから教育資金をアメリカドルかオーストラリアドルで貯蓄しませんか?」

 

、、、、、、、

 

このような結果、ファイナンシャルプランナーの資格を取る前の私は

住宅ローンの金額とほぼ変わらないような生命保険に入ってしまいました(^^;

 

恥ずかしくて言えません。。。言ってしまいましたが(笑)

 

今ではすべてを清算しましたが、はじめから正しく知っていれば人生で

大きなお金を失わずにすみます。

 

今日のお話。ちょっと難しかったかもしれません。

 

整理するとフラット35を検討されている方は、”生命保険には要注意!”

ということだけ覚えておいていただけると幸いです。

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