新潟住まいのお金相談室  > お役立ち情報  > 変動?固定?住宅ローンはどっちがいい?

変動?固定?住宅ローンはどっちがいい?

住宅ローンは固定タイプがいいのか?

それとも変動タイプがいいのか?

 

悩みに悩み決められない。。。

 

自分では決められないから、

住宅展示場に行って意見を聞いてみたら・・・

 

Aハウスメーカーの営業さんからは、

変動金利をおすすめされた。

 

その理由としては、

 

ここ10年以上金利はずっと低いままなんです。

この先も景気が良くならなければ、

 

きっと金利は上がりませんし、

景気が良くなればお給料も上がりますから

大丈夫じゃないか?

 

月々の返済額は全く違うしこのまま金利が

上がらなかったら固定金利なんかにしたら

大損ですよ。

 

という見解。

 

そのときあなたはこう思う。

 

たしかもそうだなー

余計なお金は払いたくないし、

金利はいきなり上がらないだろう。

 

最初安い方がなにかと助かるし、

その間に貯金もしておけば多少金利が

上がっても大丈夫だろう。

 

続けて展示場にあるBハウスメーカーに

行ってみると今度は固定金利をおすすめされた。

 

アベノミクスで景気が上向いてきており、

いつ金利が上がってもおかしくありません。

 

金利が上がるときはあっという間に上がりますし、

今が過去最低に低いのだったらその金利を

この先35年間固定してしまうのが最も

賢くないですか?

 

もし途中で金利が上がったら毎月の返済に

ヒーヒー言って暮らすなんて嫌ですよね。

 

という見解。

 

たしかにそうだなー

将来金利が上がって毎月の返済額が

上がったら嫌だし、安心料だと思って

はじめ高くても払っておくかー

 

そして今度は銀行に相談に行ったら、

地方銀行では変動をおすすめされるが

都市銀行や労働金庫では固定をおすすめする。

 

※最近こんな傾向があるみたい

 

もう訳が分からなくなりましたね。

 

あなたの家計の毎月手取り額がヒント

 

いろんな人たちの意見だけ聞いていても

仕方ありません。

 

まずは変動金利のリスクを知ることから

スタートしてみましょう。

 

実際の数字を見て頂きます。

ざっくりシミュレーションです。

 

■3,000万円を35年返済で借りて

 

10年間は今の金利のまま(1%)だったが、

11年目に一気に金利が上がった場合

 

どうなるのかを見てみます。

 

①     金利が3%になった

返済額84,000円→106,000円(毎月+22,000円)

 

②     金利が5%になった

返済額84,000円→131,000円(毎月+47,000円)

 

③     金利が7%になった

返済額84,000円→158,000円(毎月+74,000円)

 

こうなります。

 

日本での最高住宅ローン金利は、

ちなみに8.5%だそうです。

 

アメリカでは15%ほどまで上昇したという

事実もあります。

 

この表を見て「うわーむりーー」と思ったあなたは

変動金利とはこういう危険度があるということを

しっかりと覚えておかなければいけません。

 

 

逆に、

「あ、これくらいなら大丈夫だわ」

 

というあなたは危険度(リスク)をしっかり

把握できているので変動金利でも問題ないでしょう。

 

もうちょっと詳しく言うと、

 

毎月の手取りが40万円くらいある世帯であれば

金利が上がっても何とかやっていけますが、

 

毎月の手取りが25万円くらいの世帯だったら、

金利が上がれば家計には致命傷になる。

 

こういうことです。

 

本来は余裕がある人が変動金利、

余裕がない人は固定金利を選ぶべきなのですが、

 

余裕がある人が固定金利を選び、

余裕がない人が変動金利を選ぶという傾向があります。

 

これはこの業界にいて分かったことです。

 

この危険性分かりますか?

 

 

未来の金利を当てるのは無理

 

 

結論から言うと将来の金利がどうなるかなんて

誰にも分かりません。

 

もっともらしく語っている人もそれは予想に過ぎません。

 

なぜなら、

最近2010年くらいの経済本をあえて読み返しているのですが、

その時に今の日本の株価やドルの値動きを予想して

当てている人なんてまったくいません。

 

結構笑えるくらいみんな外しています。

 

しばらくはこうなるだろう・・・

3年後はこうなっているだろう・・・

なぜなら・・・

 

なんて最もらしく予想をしていますが、

基本的には競馬の予想と変わらないのです。

 

5年後の株価ですら誰も予測できないのですから

この先35年の金利を予測するなんて無理に決まっています。

 

そう考えると競馬の予想の方が当たる?

なんてことが真実になります。

 

5年後すら誰も当てられない現実

 

その上で、基本的にはどんなに偉い人の見解でも

当てにならない前提であなたは住宅ローンの

金利をついて考えていかなければなりません。

 

このような現実がある前提で、

将来の予測なんてどうせできないのだから、

最悪なケースを知っておきそれを回避しておく

というのが得策となります。

 

これからまだまだ収入が上がるのが確実に読めたり、

住宅ローンをスタートさせても貯金がたくさんある。

 

こんな方は変動金利もアリでしょう。

なぜなら金利が上がってきたら天下の宝刀

”繰り上げ返済”という選択肢もあります。

 

また金利が上がったとしても、

その時の毎月の返済額が手取り給与の

 

30%くらいであれば月々の貯金がちょっと少なくなるだけで

黒字家計は基本的には変わりがないからです。

 

こういった場合は安易に固定金利にするのではなく

利息を少しでも少なくするためにいろいろな

方法を考える価値があります。

 

しかしこれから収入がアップしていくのが

イメージしずらい。

 

貯金がほとんどない。

 

これから教育費がどんどんかかる。

 

こんなあなたは変動金利にしてしまうと、

突然家計は成り立たなくなるかもしれません。

 

そうですよね。

 

毎月の手取り収入が25万円だとしたら、

8万円で返済していた住宅ローンがいきなり12万円とかに

なってしまうともう収入の半分が住宅ローンの支払いです。

 

住宅ローンは絶対払っていかなければならないし、

教育費だってしっかり貯金しないといけない。

 

そうなるとまずは夫のこずかいが削減対象になり、

家計は節約モードに突入。

 

外食も旅行も行けない、毎月のやりくりがやっと・・・

 

家を買ったことによりこういう未来が訪れる可能性が

あるわけです。

 

あなたの家計の体力次第でベストなローンは

決まってきます。

 

さてあなたの家計はどうしましょうか。

お電話でのお問い合わせはこちら

025-250-1315

9:00~18:00(水曜定休)
「ホームページを見たのですが…」とお伝え頂くとスムーズです。日中相談業務中・もしくは不在時が多いため、よろしければメールフォームよりご予約ください。