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住宅ローン審査のポイント

From:昆知宏@新潟住まいのお金相談室

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よし、平成63年4月14日・・・と。

 

ん?昭和じゃなくて?

平成63年??

 

そう、それはあなたの住宅ローンが

完済する日。

 

今から35年後の出来事です。

 

住宅ローンの契約書には、

住宅ローンの完済年月日を

記入する箇所があります。

 

今日は平成28年4月14日なので、

今日仮に住宅ローンを借りた人がいれば

 

35年後の

平成63年4月14日と記入するわけです。

 

「うわー、気が遠くなるわー。」

「もう平成じゃないよねー」

 

という感想を持ちながら、

改めて住宅ローンの凄さに気づきます。

 

 

銀行が審査の時に最も気にすること

 

あなたが住宅ローンを申し込む時、

当然あなたは銀行に審査されます。

 

この人に貸しても大丈夫なのか?

この人はきちんと返してくれる人なのか?

 

“お金を貸す”側の気持ちを考えれば、

当たり前のことですよね。

 

さて、問題です。

 

この時、銀行が最も気にすることって

なんだと思いますか???

 

A.返済負担率(借入に無理がないかどうか)

B.貯金の額(資産の額)

C.完済時の年齢

 

もちろんすべての情報はしっかり

チェックされますが、

 

まず最初にチェックされる点は、

Cの完済時年齢です。

 

※国土交通省住宅局

「平成27年度民間住宅ローンの実態に関する調査」データより

 

平成63年あなたは何歳?

 

数えたくもないですが、私は68歳です。

 

例えば私がもし仮に今年

3,000万円のローンを35年返済でスタートしたとすると、

 

完済が68歳。

 

もし

40歳からローンが始めれば完済は75歳。

 

50歳からローンが始めれば完済は85歳。

 

こんな感じになりますが、

銀行も全員に35年返済をOKしません。

 

一般的には完済時の年齢が、

 

“76歳”か“80歳”まで

 

とするところが多いです。

 

となると、

もしあなたが35年返済をお考えであれば、

40歳がひとつのターニングポイントと

なるわけです。

 

銀行審査の大きな変化

 

この住宅局の調査によると

平成26年度にはそれほど

重視されていなかったのに

 

最新の平成27年度には、

多くの金融機関がしっかり

チェックするようになったことがあります。

 

それは、貯金の額(所有資産)です。

 

平成26年度は、24.4%の金融機関が

チェックする程度でしたが、

 

平成27年度には、68.0%にまで

跳ね上がっています。

 

これは推測ですが、

 

住宅ローンの金利競争が繰り広げられ

利益が極限まで下がっている中で、

 

より安全なお客さんを選んでいる

傾向が読み取れます。

 

一昔前は頭金20%が当たり前

 

例えば土地と建物で、

合計3,000万円だった場合は、

 

この20%である600万円が頭金。

 

ちょっと前まではこれくらいの頭金を

用意するのが当たり前みたいな感じでした。

 

金利も高かったということもあり、

そこまで貯金できてようやく家を

建てる権利を得る。

 

こんな感じですね。

 

実際500万円以上の貯金実績を

作れたということも住宅ローンを

返済していくうえでの自信にもなると思います。

 

しかし最近は、

住宅ローン金利が低くなったことや

住宅の低価格化が進み

 

頭金100万円以下でも

家が建てられるし、

銀行もお金を貸してくれる時代になりました。

 

今はそういう時代なので、

これが当たり前だと思っていても

 

少し前に家を建てた人たちから見れば

考えられないことでしょう。

 

今後の家計が一つでも歯車が狂った場合、

一気に危険水域に突入するという状態だからです。

 

「よくそんな状態でローン借りれるよね。

怖くないの?」

 

きっとこういうふうに心配してくれるはずです。

 

あなたが家を買おうと思った時に、

 

“いくらまで借りられるか?”の

プロフェッショナルはたくさんいますが、

 

“いくらまで返せるのか?”の

プロフェッショナルはほとんど存在しません。

 

せっかくお客さんとなり得るあなたに、

 

「あなたには無理ですよ」

「あなたには厳しいですよ」

 

なんてことはまず言えませんよね。

 

頭金が少なければ少ないほど、

将来のお金の計画は綿密に!です。

 

銀行が急に住宅ローン審査のときに

貯金の額を気にするようになったのも

 

これから増えてくると予測される

ローン破たん候補者には、

 

できるだけお金を貸さないように

しようと思っているのかもしれません。

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