あなたは家を買いたい時に、一番最初にすべきことは何だと思いますか?
・住宅展示場に行くこと?
・住宅情報誌を見ること?
・土地を見に行くこと?
・不動産屋に行くこと?
・・・残念ながら、これらは全て間違った方法です。
失敗しない住宅購入をしたいのであれば、一番最初に行なうべきこと。
それは、、、
『予算を決めること』
なのです。
なぜなら、予算を先に決めておかないと・・・
ということになってしまう可能性があるからです。
住宅購入は、人生で一番大きな買い物です。だからこそ、あなたの生活にとても大きな影響を及ぼします。
安易な考えで決めてしまうのは危険なのです。
最近、周りの人がだんだんと家を建てたのを見て、自分も家を買いたいなと思い始めて来た小林久美(仮名)さんは、夫の卓也さんと一緒に新潟市の住宅展示場に行きました。
そこには、自分の住んでいる賃貸アパートと比べてふた周りも大きいリビング、広くてキレイなキッチン、最新の機能がついたお風呂などなど、心の底から「ここに住みたい!」と思える空間が広がっていました。
久美さんの心の中では、だんだんと”マイホームを買いたい”という気持ちが大きくなり、四六時中新しい家のことを頭の中で考えるようになりました。
そしてそのわずか1ヶ月後、ハウスメーカーから『家賃並の支払いで家が建てられますよ』と言われたことでついに心を決め、2,600万円の住宅ローンを組んでマイホームを購入しました。
マイホームを買ってからは、幸せ一杯の新生活が始まりました。その当時は2歳のこどもが1人しかおらず、住宅ローンの返済は全く問題ありませんでした。しかし、時間が経つにつれてその状況に変化が出てきてしまったのです。
1年後に2人目の子供が生まれ、その子が小学校に入学するとにだんだんと2人分の教育費の負担が重く家計にのしかかってくるようになったのです。当時はあまり考えていませんでしたが、こどもの教育にかかるお金はかなりの負担になることに気付きます。それに、乗っている車の調子が悪くなってしまい買い替える必要が出てきました。100万円以上の出費です。
さらに追い打ちをかけるように、住宅ローンの金利が上がり返済額が毎月2万円も増えてしまいました。
気付くと家計は苦しく、住宅ローン返済を本当に続けいくのがやっとな状況に・・・。
幸せなマイホーム生活を続けるどころではなく、住宅ローンを返す為に働いているようなものです。
とうとう、『このままだと、家を手放さなきゃいけないのかな・・・』と考え始め、
マイホーム生活を楽しむ余裕はありません。
こういったことは、自分のマイホーム購入予算を把握しておかないと本当によくあることです。実際に、このような事態になってしまっている"住宅ローン破綻予備軍"はマイホーム購入者全体の3割にもなると言われています。
「でも、予算は工務店やハウスメーカーに聞けば大丈夫でしょ?」と思われるかもしれませんが、
実はそんなことはないのです。
工務店やハウスメーカーの立場を考えてみて下さい。彼らがしたいことはなんでしょうか?
そう、『家を売ること』ですよね。彼らは、家を売ることで利益を得ています。
なので、買った後の生活のことや子育てのお金のことはあまり考えてくれないのが現状なのです。
実際に、工務店やハウスメーカーの方が「お子さんは何人の予定ですか?」「家を買った後のお子さんの教育費は大丈夫ですか?」と聞いてくれることはないはずです。
また、銀行も同様です。銀行は、たくさんお金を貸して住宅ローンの利息を稼ぐ事が目的です。
なので、なるべく多くのお金を貸したいと考えています。
銀行から「これくらいのローンだったら組んでも大丈夫ですよ」と言われると安心するかもしれませんが、
"借りることのできる金額"と"返すことのできる金額"は別物なので注意が必要です。
例えば「3,000万円なら借りても大丈夫ですよ」と言われても、"そのローンを問題なく返していける"という意味ではありません。実際に、銀行に「これくらいなら借りて大丈夫ですよ」と言われた額の住宅ローンを組み、その後で家計が苦しくなってしまった・・・という例はたくさんあります。
つまり、『売り手側』の話をそっくりそのまま聞いてしまうのは危険なのです。
では、一体どのような立場の人に相談をするのが良いのでしょうか?
それは、『売り手側』の立場ではない第三者に相談をすることです。
そういった第三者の立場からのアドバイスであれば、本当の意味で『適切な予算』を知る事ができます。
しかし、日本にはなかなかこういったサービスがまだありません。そこで、私は安心して家を買う事ができる人が一人でも増えるように、第三者の立場からあなたが買っても大丈夫な『適切な予算』をお伝えする『マイホーム購入予算診断サービス』を提供しています。
私は、特定の住宅会社に属していない住宅購入専門のファイナンシャルプランナーです。住宅ローンのこと、子供の教育費のことなど、家を買った後のお金のことにも精通しています。そして、実際にこれまでに数多くの方の住宅購入のサポートを行なってきました。
そういった経験・知識を元にして、第三者立場のプロという立場から
『あなたは、この予算であれば家を買っても大丈夫ですよ』ということをお伝えします。
1983年生まれ。新潟県新潟市出身。
新潟の大手住宅会社に勤めた後、『特定の会社に属さずに、客観的な立場から住宅購入をサポートできるようになりたい』という想いの元独立。
住宅購入を専門とするファイナンシャルプランナーとして、新潟でこれから家を買う方への相談を行っている。住宅会社に勤務していた経験から、家づくりに関する知識はもちろん、住宅ローンや保険など、住宅購入の"お金のこと"に精通しており、相談をした方からは『相談して本当に良かった!』との声が多く寄せられる。
『自分自身がしてしまったような住宅ローンや保険の間違いをしないで、お金を無駄にしないマイホームの購入ができる人を一人でも増やす』ことを目標として掲げている。
【保有資格】
財団法人住宅金融普及協会認定 住宅ローンアドバイザー
社団法人移住住み替え支援機構認定 ハウジングライフプランナー
日本ライフマイスター協会認定 子育て保険アドバイザー
※こちらの感想の声は、マイホーム予算診断サービスと住宅購入コンサルティングを受けられた方のものです。
まずは、あなたのご家庭の家計の状況を把握する為に、ヒアリングを行ないますので、ご夫婦でお越し下さい。ここでは・・・
・現在の職業とこれからの考え
・こどもの数・年齢・予定
・こどもの教育に関する考え方
・趣味(旅行、車にかけたいお金等)
・今の家賃
・家計の支出と収入の状態
などをお聞きしていきます。こういったお金のことを把握するのは、予算を考える上では非常に大事なポイントです。現状をしっかりと把握することで、適切な予算を算出することができます。
ステップ1でお聞きした内容を元に、あなたのご家庭が購入しても大丈夫なマイホームの予算をお伝えさせて頂きます。ここでお伝えするのは、しっかりとプロの目線から算出した金額です。
また、『あなたのご家庭の家計がマイホームを購入した後にどのように推移していくのか』をデータ化した資料もお作りしてお渡しします。
この資料を見ることで、
『こどもが中学生になったら家計の状態はどうなっているのか?』
『こどもがあと1人増えたら家計はどう変わるのか?』
などのことを具体的な数字で知る事ができます。具体的な数字で見る事によって、漠然としたお金の不安を無くすことができます。