ファイナンシャルプランナーに相談して作成するライフプランとは?

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30代はカツカツで、

40代貯金できて、

50代は大学費用で収支ゼロで、

 

退職時には住宅ローンが

無事になんとか終わっている・・・

 

などなど、このように、

 

未来の家計予測をすることを

ファイナンシャルプランナーは

ライフプランを作ると言います。

 

このライフプランを作る作業ですが

ある程度簡単に入力するだけで

 

パパっと結果が出るものが

どちらというと支流です。

 

私が思うにはその世帯の支出を

かなりかなり細かく聞かないと

 

このライフプランは正しく

導き足せないのですが、

 

パパっと出すもので作ると、

本当にそれらの支出をざっくり

入力するだけで出来ていくのです。

 

以前にとある住宅メーカーの

営業さんが作ったプランを

持ってきた方がいたのですが、

 

あまりにも適当だったので、

意味のない予測になっていました。

 

たぶん悪意はなくて、

普通にライフプランというものを

 

よく分かっていないのだろうな

という感じでした。

 

一方で稀に住宅会社の営業さんが

作ったものでも精度の高いものが

あるのですが、

 

ぜひ家を売る立場から、

同じ立場に来てほしいと

思います(笑)

 

そういうケースはまだまだ

稀というのが一般的なようです。

 

 

 

誤入力の多くなる点とは?

 

 

正しくない結果だろうと思われる

ライフプランの共通点は、

100%この理由です。

 

それは『支出』が少なすぎる点です。

 

・日々の生活費

・予定外な支出

・教育費

 

住宅従事者系ライフプランソフト場合

この辺りが甘く出ることが多いようです。

 

これは単純明快でシミュレーションを

厳しくしすぎると、

家の金額が下がってしまうのもあり

 

システム開発元も考慮している

忖度しているのかもしれない

勘ぐってしまいます。

 

というのも、

 

ファイナンシャルプランニングスキルは

(※以下FPスキル)

 

何かを売るために、

 

”後押しするもの”

 

というのがルーツというところもあります。

 

 

あくまでも付加サービスだから

 

 

・住宅を販売するために、

FPスキルを導入しよう

 

というのが業界では多数派なので、

このライフプランに対して

 

本当に真剣に向き合ってくれる

会社はそう多くはありません。

 

(というか奥が深いので、

両立はかなり大変だと思います)

 

お客さんから求められなければ

正直面倒だししたくない

とうのが本音でしょう。

 

普段から作成に慣れていないと、

 

「あれ?操作どうたっけ?」

「ここはこんな感じだった?」

 

というなんとなくのライフプランに

なってしまうことは容易に想像できます。

 

 

無料ライフプランの最大の問題点はこれ

 

 

まだ家を建てるかどうかも

決めていない相手の担当者に

 

『個人情報のすべてを開示』

 

するということをあなたも

基本的にはしないでしょうから、

 

完成度が低くなってしまうのは

当たり前のことなのです。

 

すべてはそうだとは言いませんが、

 

・簡単に作成できる仕様になっている

・個人情報の開示が十分でない

 

という点から、

 

クイックに無料相談の立場の人に

ライフプランを作ってもらっても

 

正しくないライフプランになる

可能性が構造上高いということです。

 

初めから第3者のFPに依頼するか、

もしくは自分で作成することによって

 

住宅購入をスムーズに進めていった

ようが有意義だと私は思います。

 

アメリカではこういったことは

一般的なのですが、

 

日本ではまだまだです。

もっと私も頑張ります。

 

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昆 知宏
新潟住まいのお金相談室代表。新潟の住宅会社の営業マンとして働いた後、売り手の立場ではなく買い手の立場に立って住宅購入の相談ができる場所を作る為に独立した。

保険や住宅を売ることを目的にしない住宅購入専門のファイナンシャルプランナーとして、100%顧客サイドで顧客の理想とする家を安心・納得して買えるようにアドバイスを行う。そのスタイルが支持され、新潟県全域から年間100件以上の相談依頼を受けている。

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