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育休中は家計最大のピンチが訪れる?

「ここさえ乗り越えればあとは大丈夫ですね。とはいえ、これから5年は苦しく、5年はまあまあ長いです。この借入額内であれば、そのトンネル(5年)の先には光しかないのでこの期間だけ頑張って乗り切ってください。」

マイホーム予算診断サービスの結果、最近はこんなアドバイスをすることが多くなりました。

こんな診断結果の方に共通して言えることは何かというと、これから出産という人生の大きなライフイベントを控えているという点です。

家計がピンチになる時って、

「子どもが大学に行く頃かな?」
「老後の時かな?」

となんとなく想像をされる方が多くその通りになることもあるのですが、しかし実際は子育て世帯はそんな先よりも、まず目先で最大のピンチが訪れることが多いのです。

子育て世帯は家を買ったらすぐに最初の試練が訪れると考えとおくと安心で、そこを乗り切れるかどうかを確認しておくことが大事になります。

事前にそれを分かっているかといないかでは、心の持ちようは大きく変わってきますよね。

最大のピンチは、育休時

あなたが家を建てようかなと思ったきっかけは何でしたか?

いろいろな理由があるかと思いますが、家を建てようと思った最も多い理由は子どもがきっかけなんです。

妊娠中で子どもが生まれる前か、2人目以降の子どもを考えているときに家を建てる方が多いのです。

この理由は明確で子育てをしてみると、賃貸ではやはり手狭になりますし、広い賃貸に引っ越せば家賃がかさみます。

それだったら建てようかとなるのは自然な流れですよね。

隣人に迷惑をかけてしまうという音の問題などで気を遣ってストレスを感じることが増えてきて、余計な心配を一気に解消することができる一戸建てが欲しくなります。

あなたがいかがですか?

しかしながら、子育てをしている期間で、特に子どもが小さい時ってお金がなかなか貯まりません。

育休手当があったとしてもいつもよりは少ない収入になりますし、子どもにもお金がかかったり、いろいろなイベント事があったりと支出が上がる一方だからです。

職場復帰をしても時短勤務や子どもが頻繁に熱を出してしまったりすると思わぬ収入ダウンになりがちですし、今までの家賃返済よりも住宅ローンの月々返済額は多くなることに加え、結構ヘビーな保育料負担がどっしりと重なり、家計にストレスを感じ出す傾向にあります。

特に子どもが年少さんになるまでは保育料が多くかかり、想像以上に住宅ローン返済は重く感じるということです。

赤字になるかもしれない時期

収入ダウンに対して、支出は上がっていけばと当然ながらお金が貯まることはありません。

これは子育て期における現象で、子どもが生まれる前の時期は共働きだと相当余裕なのですが、出産をきっかけにして一気に変化する家計についていけないことがあります。

・住宅ローン返済
・固定資産税負担

という、住宅を取得したことによる固定費は何となくこれまでの家賃との比較はできるものなのですが、、、
ここにプラスをして、


・保育料負担
・給食代負担、送迎バス代負担
・子どもに習い事負担
・おむつ代など、生活費のアップ
・家族みんなでゆったり乗れる車の買い替え・・・

と予想以上に支出アップをしてくるからです。

習い事については、年少さんくらいから始める子が多く、スポーツ系と勉強系を週1ずつすると、月謝は両方で15,000円程度
年中・年長さんくらいになると、何かしらはしている子が目立ちます。
そこからちょっとでも熱心に習い事となると、月々30,000円は簡単に行ってしまうのです。

そこは我慢すればいい話かと思うのですが、子どもが絡むと不思議とそういう気持ちになりません。

子どもが生まれる前と生まれた後では、価値観に相当な変化が起こります。
したがって教育費の支出は甘く見積もらないほうが良いです。

自分のための我慢ならまだしも、子どもに使いたいお金を使えないのは、間違いなくストレスとなりそれが原因で夫婦仲に支障をきたすことも考えられます。

子育て期はお互いにストレスを溜めやすい時期になるので、少なくてもお金の問題だけは事前に解消しておいたほうがどう考えてもいいですよね。

子育て世帯はまずは直近5年を明確にさせよう

あなたがこれから第1子だったり第2子の出産をお考えだとしたら、目まぐるしくこの先の家計は変化をしていきます。

支出の内容が激変することで多くのストレスを感じる可能性が高いということは、予め分かっておくと後々気持ち的に楽になるでしょう。

最近は住宅ローンに家以外の家具家電や、諸費用も含んで借してくれる銀行がほとんどです。

家に関係することであればメルカリで買ったものでさえ、場合によってはローンに含めらます。

中古の消耗品にまで住宅ローンが適用されるなんて、本当にすごい時代になったものです。

つまり住宅ローンという「伝家の宝刀」を使うことによってあなたの理想とする生活や欲しい物をいとも簡単に手にすることができてしまうのです。

歯止めがかからなくなっても、何でも貸してくれるものですから、住宅ローンは夢の装置のように思えてしまいますよね。

一昔前は、フルローンは無謀の象徴であり、そんなことを銀行は許しませんでした。
今が特別なのです。この事実は覚えておいて損はないでしょう。

こうなってくると、すべては家を買う前にどれだけ将来のことを具体的に考えていたかが運命を決めてしまうわけです。

借りられる額ではなくて、返せる額をどれだけ自分で考えられるか、ブレーキをかけられるかです。
銀行も住宅会社の方も、ブレーキをかけるよりは、アクセルを踏むほうのサポートが得意なため、ここは完全に自己責任。

いい家や最新の家電製品や家具が欲しくなるのは当然ですが、一生に一回だからとやりやりすぎてしまうと、そのツケはすぐに支払わなければいけなくなります。

最近は住宅価格が大きく高騰傾向にあるために、見積もりが膨れ上がり資金計画に無理がある方が目立ってきています。

もしあなたがこれから第1子、第2子以降の出産をお考えであれば、家を建てる前に本当に無理がないかをじっくりと考えてみてくださいね。

PS

不安に思わなくても大丈夫です。

実際90%以上の方は、家を建てるときに将来の家計について真剣に考えたりシミュレーションを作ったりすることをしていません。

資金について真剣に考えることは面倒だし、それよりも家が欲しいという欲求が強くて、見てみぬふりをするケースがほとんどです。

なんとかなるだろうで終わっているからですね。

きっとこの記事を読んでいただいているあなたは、お金のことを真剣に考えようと思っている10%派であるはずです。

少なくても家を建てる前に、借りられる額よりも返せる額が大事という思考に一度でもなっていれば、返済後にやっていけないということは少ないでしょう。

あなたがまだ家を建てる前であれば、マイホーム予算診断サービスで確実に返せる額を知ることができます。

昆 知宏
新潟住まいのお金相談室代表。新潟の住宅会社の営業マンとして働いた後、売り手の立場ではなく買い手の立場に立って住宅購入の相談ができる場所を作る為に独立した。

保険や住宅を売ることを目的にしない住宅購入専門のファイナンシャルプランナーとして、100%顧客サイドで顧客の理想とする家を安心・納得して買えるようにアドバイスを行う。そのスタイルが支持され、新潟県全域から年間100件以上の相談依頼を受けている。

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