家を建てた後にかかるお金の話

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今日から妻が職場復帰です。

 

最近は世の中の流れが変わって

きたとはいえ、

 

早いところですと3か月か、

半年の育休が限界という

会社も聞きます。

 

そんな中、妻は1年半の育休を

会社から認めてもらいました。

 

本来は1年で復帰する予定だった

のですが、

 

中途半端な時期に途中入園できる

保育園はなく、

 

新学期のここまで期限を延ばして

もらっていました。

 

本当に、いい会社だと思います。

 

本音を言えばもっと子どもと一緒に

居たいと思うところですが、

 

我が家も住宅ローンを背負い、

教育費を貯めなければいけません。

 

これはこれで、仕方ありません。

 

幸いにして慣らし保育期間も、

そこまで登園を嫌がる様子もなく、

 

息子が少しづつ大人になっている

姿を見ると感慨深いものがあります。

 

この春に保育園や幼稚園に

入園された方も多いかと思います。

 

あなたの家庭ではどんなでした

でしょうか?

 

 

春は請求書の季節

 

 

なにかと出費の多いこの季節。

 

保育料の算定も決まり、

事前に分かってはいたものの、

結構な出費となります。

 

保育園に入ったタイミングで、

住宅ローンをスタートさせた人は、

かなりの重荷になると思います。

 

しかし、気持ち的には保育士さんの

仕事を考えると、

 

この保育料負担でいいのだろうか?

と思うくらいですよね。

 

自分の時間を他の誰かの未来のために

惜しみなく注いでくれる方々には、

本当に頭が下がります。

 

そして、請求書はもう一つ。

 

住宅を所有すると、この時期に

固定資産税の請求書がやってきます。

 

我が家は今年6年目なので、

当初5年間の減税期間も終わり、

今年はグッと上がっていました。

 

「え?こんなに?!まじで!?

北区なのに?」

 

と正直思いましたが、

まあ月1万円相当くらいは、

かかるのは知っていたので、

 

仕方ないところです。

 

「あー、お金がどんどん出ていく~」

 

私にとって春はこんなイメージです。

 

 

住宅購入の落とし穴

 

 

固定資産税の話の続きですが、

この税金はあなたの所有する

土地建物の財産で決定されます。

 

税率で言うと、

土地建物の価値に1.4%になります。

 

ちなみにここで言う価値とは、

購入価格ではありません。

 

市町村が算定するものです。

 

購入価格の0.4~0.5%程度が実際の

納付額になる感じでしょうか。

 

そのため、

 

人気の土地や建物にお金を

かければかけるほど、

 

この税金は上がっていくわけです。

贅沢税みたいな感じですね。

 

そのため、あまりに家にお金を

使い過ぎた場合は、

 

住宅ローン返済が辛いだけではなく、

固定資産税の支払いもきつくなります。

 

このあたりもご注意を。

 

 

PS

 

築6年の我が家。

 

外壁を塗り壁にしたのですが、

 

住宅関連の会社に勤める妻曰く、

早くも劣化が見られているとのこと。

 

「まだ6年じゃん(涙)」

 

と思うところなのですが、

 

近い将来に補修が必要かもと

いうことです。

 

「で、いくらなの?」

 

と聞くと、

 

「分からないけど足場かけないとだし、

ウン十万円でないかな」

 

とのこと。

 

これは完全に計算外だった私。。

うちにも、営業かけるのねー(涙)

 

これだぶん、

ウン十万でも後半の方の気がする

となんとなく感じる私。

 

私たちは20代の時に家を建て、

外観もこだわってしまったので、

維持コストのツケが回ってきそう。

 

その時は住宅業界にいなかったので、

何にも分からなかったのですが、

 

今だったらメンテナンスコストの

かからない家づくりにしたかな

と思うところです。

 

建てる年代や価値観によって、

家づくりは大きく左右するものですが、

 

このように子どもができて、

出費がかかるようになってくると、

 

「こういうの払うの結構キツイんだよなあ」

と思う今日この頃です。

 

これは子どもがまだいなくて、

共働きで余裕のあるときには、

 

全く感じないものなので、

 気を付けてください。

 

そうはいっても、

今の相談者の方はこのあたりは、

じっくり考えていられてさすがです(笑)

昆 知宏
新潟住まいのお金相談室代表。新潟の住宅会社の営業マンとして働いた後、売り手の立場ではなく買い手の立場に立って住宅購入の相談ができる場所を作る為に独立した。

保険や住宅を売ることを目的にしない住宅購入専門のファイナンシャルプランナーとして、100%顧客サイドで顧客の理想とする家を安心・納得して買えるようにアドバイスを行う。そのスタイルが支持され、新潟県全域から年間100件以上の相談依頼を受けている。

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