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【10~20年固定金利】地方銀、ついにネット銀を逆転

これから家を建てようと思っている方が、気になる事のひとつ【金利】。

金利ひとつで、住宅ローンの支払う総額が大きく変わります。
ニュースを見ていると、どんどん上がっていると聞くので嫌になってしまいますよね。

土地や建物の金額も上がっているのに、ここにきて金利も上昇傾向。
住宅購入において家計の負担度合いは着実に上がりつつあります。

そんな中、第四北越銀行が数年間の沈黙を破りました。
ついに2022年7月に3年、5年、10年固定の金利を改定。

前月比で+0.05%。

上昇幅はほんの僅か。ですが、数年間下げ止まり状態だったものが、ついに上昇方向への変換となりました。

他の金融機関も追って金利を上げてくると思われ、新潟にもついに金利上昇の波がきたようです。

ネット銀行が圧勝だった固定金利に異変

2022年当初と今月7月を比較すると、ネット銀行、メガバンク系の大手固定金利は大きく上昇しています。

例えば、住信SBIネット銀行。10年固定は年初0.6%代であったのが、7月は1.07%になっています。
ずいぶん上がりましたよね。年初より倍近くになりました。

一方で第四北越銀行は金利が上げはしたものの年初10年固定0.9%。そして今月から0.95%。
あんまり変わっていません。

大手銀行は毎月激しく金利を動かしていることに対して、地方銀行は何だかのんびり。

去年まではネット銀行に金利の安さでは圧倒的に軍配が上がった10年固定金利今は地方銀行が金利の低さで勝っている状況です。

ネット銀行一強だったものが、最近はそうでもなくなっているという現状。正直、この状況は想像できませんでした。

今がいびつな状態になっているだけなのか、今後もこの傾向が続くのか。これ引き続き注視していきたいところです。

地方銀行にはおいしいルールが存在する

住宅ローンの金利適用には、銀行によってルールが存在します。

これからお伝えする方法を駆使すれば、金利上昇の影響を抑えられる可能性があります。

どういう方法かというと、ネット銀行と地方銀行の金利が適用される「タイミングの違い」を上手に活用するものです。

ネット銀行などでは、住宅ローンの金利が確定するのは家ができた時。

今から計画をしている人も、家が建つのは1年後なんてザラにありますよね。
そうなると、あなたに適用される金利は1年後の金利ということになります。

これだけ毎月金利が上がっている状況を見ると、一年後はちょっと怖いですよね。
今後の状況が不確定すぎるために、完成時の金利適用ルールだと金利は運の要素が強いです。

一方で地方銀行は?
第四北越銀行を例に出すと、金利適用のタイミングは家が出来た時ではありません。

第四北越銀行では事前審査に申し込んだ月か、住宅ローンを実行した月のいずれか「低い方となるのです。

おすすめの裏ワザ:住宅ローンを併願

そこで私が最近お勧めなのは、とりあえず早めに事前審査をやってしまうということ。

第四北越銀行だと事前審査申し込みから1年以内は、金利を引っ張ることができます。

つまり1年以内に住宅ローンを実行すれば良いのです。住宅ローン実行月とは第四北越銀行の場合は、土地を買った月か、建物の工事開始したタイミングのことを指します。

固定金利の場合は、今後金利が上がっていても今の金利のままローンを組めます。
金利適用のルールは事前審査申し込み月か、住宅ローン実行月のいずれか低い方ですからね。

ローンの実行はまとまった資金が最初に必要になったタイミング。つまり、家が完成した時ではないのです。

完成まで1年だと状況によっては厳しいのですが
「土地を買ったり、建物の工事開始まで1年」となれば十分な時間が取れます。

今後の計画の進捗と共に、銀行の金利を見極めながらとりあえず今の権利だけ確保。
いざ計画が具体化した時にベストなローンを見極める。ということも可能となります。

もちろんスケジュールや手続きにかかる日程上、正式に借入先を決めるリミットはあります。

しかし現時点では、一年後の金利の先行きも読めない状況。
金利が急騰してしまったときのために、向こう1年は無料で保険をかけることもできる。と思えば、悪い話ではなさそうです。

事前審査を併願することは特段ペナルティもありません。
10~20年の中期間固定金利が家計にしっくりくる方は、とりあえず早めに事前審査だけしてみることをぜひおすすめします。

PS

変動金利
10~20年の中期固定金利
35年の完全固定金利
と、住宅ローンにはタイプが複数あります。

「金利が上がる前にローンを組もう!」と思っている方は、本格的に金利が上がる前に固定したい固定金利思考かと思います。

「固定期間を何年にすればよいのか?」という疑問は、ライフプランを立ててみないと正直分かりません。

子どもの教育費ピークを迎えるタイミングや、定年、退職金がもらえるタイミングによって異なるからです。

マイホーム予算診断サービスではあなたの家計を明確化することによって、今後何年間金利が動くと本格的に困るのかが分かるようになります。

それが分かれば金利を何年固定すれば、家計から金利上昇のリスクを排除できるかが分かります。

結論を急がないでください。

先行きが読めないこのご時世。ローン返済は確実に計画していきたいものです。

昆 知宏
新潟住まいのお金相談室代表。新潟の住宅会社の営業マンとして働いた後、売り手の立場ではなく買い手の立場に立って住宅購入の相談ができる場所を作る為に独立した。

保険や住宅を売ることを目的にしない住宅購入専門のファイナンシャルプランナーとして、100%顧客サイドで顧客の理想とする家を安心・納得して買えるようにアドバイスを行う。そのスタイルが支持され、新潟県全域から年間100件以上の相談依頼を受けている。

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