From:昆 知宏@新潟住まいのお金相談室
節約の裏ワザ100の方法。
最近、こういう本を読みました。
私がしている節約はというと、
それはクレジットカードのポイントゲット。
仕事柄出張が多いので、
新幹線に乗るときは、
JRのクレジットカードで決済。
ホテルに泊まるときはじゃらんで予約して、
リクルートカードで決済。
これだけで年間20,000ポイントくらい貯まり、
結構オイシイ思いをしています。
これらはクレジットカードを経由しなければ、
すべてが0になります。
なのでされど20,000ですが、
この差は結構大きいものです。
20,000ポイントあれば、
ビールが4ケース買えるし、
ちょっとした家電も買えます。
本なら15冊くらい買えちゃいます。
これらがタダとなれば悪くないですよね。
節約アレコレ
例の裏ワザ100の方法には、
いろいろ突っ込みたくなるものや、
ああ、これはいいよねというものが
書かれていて面白かったです。
例えば、
『訳アリのアパートやマンションに住み替えて、
家賃を家を買うまでの家賃を安くする。』
さてあなたはどうでしょうか。
私はこれ嫌です。
そこまでしての節約精神は逆に凄いなって思います。
続きまして、
『野菜は使いまわせるもの、旬なもの、
単価100円以下のものを買う』
私はスーパーや産直によく買い物に行くのですが、
単価100円以下って結構絞られます。
100円以下の緑の野菜は今かなり厳しいですね。
安定して100円以下なのはたぶん”豆苗”くらいです。
だから結構キツイと思います。
続きまして、
『雨水を溜めておき、植木の水やりや打ち水に利用する』
エコなのでコンセプトはいいと思うのですが、
それをしても10円以下の節約にしかならないので
しんどそうです。
更に、
『出来る限りガソリン代を節約し、自転車か徒歩で』
一時期自転車通勤も考えましたが、
17㎞ある私はやっぱり無理でした。
いい節約
冒頭に挙げたクレジットカードの例も
そうですが、
『光熱費、生命保険、電話代などのクレカ払い』
などなど、
使うと決まっているものをクレジットで
支払ったりすることは有効な活用であり、
かつストレスも貯まりません。
これ系の節約は他にも、
『電気会社の乗り換え』
『携帯電話をSIMフリーへ』
『ETCマイレージ登録をする』
などがありますね。
これらは積極的に活用するべきでしょう。
そこまでするメリットは?
「こんなに細かい節約しても意味ないじゃん」
と思いきや、
毎月3,000円は、住宅ローンの100万円分に相当します。
つまり毎月3,000円無駄をカットできれば
住宅ローンを100万円多く借りても家計は一緒と
いうことになります。
ということは、
毎月10,000円なんらかの無駄をカットできれば、
住宅ローンの300万円相当になるので、
無理のない住宅購入に大きな一歩となってきます。
毎月10,000円は、
節約の積み重ねをしていけば、
どの家庭でもそれほど無理なくできるもので、
ここはトライして損はありません。
一番の家計管理法
細かい節約も大きな意味があるのですが、
それよりも“元”の部分を締めなければ
あまり意味がなかったりします。
なので“元”をしっかり締める方法としては
単純明快ですがこんなのがあります。
『給料はまず一定額を貯蓄し残った額でやりくりする』
正直な話、節約なんかしなくても
これだけしっかりすればお金は貯まります。
日々なんとなーくお金を使っていたり、
貯金する額を決めないで気分で節約していても
結局お金なんて貯まりません。
なので一定額の貯金これが大事です。
この額を決めるためには、
『生活費を食費、光熱費などの項目別に分類し
毎月の予算を立てる』
まずこの作業を行えば、
毎月いくら使うのかが分かるので、
それが分かればいくら貯められるのかが分かります。
そして、
『いつまでにいくら貯めるのかを目標設定し、
半年か1年に一度現状をしっかり把握する』
これらを繰り返していけば、
その積み重ねで貯金も増えていく。
こんな家計が作れるようになります。
保険や住宅を売ることを目的にしない住宅購入専門のファイナンシャルプランナーとして、100%顧客サイドで顧客の理想とする家を安心・納得して買えるようにアドバイスを行う。そのスタイルが支持され、新潟県全域から年間100件以上の相談依頼を受けている。