未来予測。
1999年にノストラダムスの予言。
当時15歳。本当に世界が終わるのかも?ちょっとだけ思ってました。
2016年(今年)は、第3次世界大戦が起こるなんて言われています。
(完全に否定できない嫌な世界情勢です)
去年トルコがロシアに攻撃した時は、ヒヤッとしましたよね。
2020年に向けて、日本経済は上昇の一途と言われています。
(それを信じるなら日本株を買えば大儲けです。)
こんなふうに、“当たる・当たらない”は別として予言はいろんなところで言われています。
とにかく数を言っておけば、何かが当たって予言的中!
実際はこれだけの人間がいれば、誰かの予想は当たるもの。
気楽なものです。
さてさて、そんなことなので私も未来を予言してみましょう。
どの未来かと言うと、
“教育“の未来です!
言うだけなら自由。
最近、私も子どもが産まれたので子どもの未来をよく考えるようになりました^^;
予言1:国立大学の学費、めちゃくちゃ上がります!
母「うちはお金ないんだから国立じゃないと大学は無理だからね。」
こんな言葉が死語になるでしょう。
現在国立大学の学費は、約53万円/年間。
それが年々どんどん値上がりして、18年後には約93万円/年間になるでしょう。
ほぼ倍になります。
こうなると親としてはどうでしょうか。
今まで“学費が安い”という理由で人気のあった国立最大の魅力がなくなり、
学費が同じだったらより子どもの専門性が磨かれるところへ行かせてあげたくなりますよね。
私立学校に進学する可能性が格段に上がる未来。
それはイコール大学進学費用がかなりかかる未来です。
このような未来を予言します!
予言2:多くの学部学科が消えます
ということはどうでしょうか。
親も子どもも就職というイメージが付きにくい学部学科を避ける傾向が強まります。
大学進学費用は親にとっても子にとってもかなりの投資。
具体的に国立大の就職が難しいのに学費も高い(高くなる)文系学部学科ほど存在価値を失います。
人口の現状の伴い教員養成系の学部も大幅に減るでしょう。
今でさえ正式採用は狭き門なのに同じだけの人材を教育しても雇い口がありません。
大学に行く意味を問われる時代になります。
実際私も地方の教員養成系の大学を卒業しているのですが、
母校の多くの学科が確かになくなっている姿が鮮明にイメージできます。
教育学部を卒業しても先生にならない人は意外と多いし、あんまりつぶしも効かない。
これからはなんとなく大学へ行くというのが減って、より具体的な専門性が求められる時代になる。
こう予言します!
と、ここまで何だか真面目に書いてきましたが…
すみません!
実はこれ予言でもなんでもなくて、『財務省の提案』でした。
実際にこういうことを財務省の人が意見して実行の方向へ舵を切っている。
こういう未来が割と高い確率で起こると思って家計は準備しておいた方が良さそうってことです。
“国立大学=安い”の完全崩壊ですね。
予言3:海外に進学する割合が増えます
これは私の予言です。
というか、普通のことかもしれません。
人口の減少に伴い日本経済が縮小していけば、豊かさを求めて国外に機会を求めることは自然な流れになります。
現に、人口の多くない海外や、経済成長が乏しい海外では他国に働きに行くのが当たり前です。
現に、日本を代表する企業の売り上げの多くは海外への事業が多く占めています。
ということで最近は“英語教育”が大変人気があります。
語学力+応用力のある子どもを育てるために“知育”も人気があるようです。
“知育”とは
知的能力を育て、知識を習得させるための教育。Hスペンサーの著書「教育論」に見られるように、徳育、体育と並んで用いられる言葉。
推理力・記憶力・判断力などの知的能力の錬磨に重きを置く形成的陶治の考え方と、教材の実質的内容によって精神を豊かにし、生活に役立たせることに重きを置く実質的な陶治の考え方がある。
※ブリタニカ国際大百科事典より
Zzz…
お父さんもそんな能力欲しいものです。
英語も話せるようになりたいです。
要は国際的な応用力のある人間が求められる時代になりますよということですね。
今までもそうだったのですが、今までは日本に仕事がいっぱいあったのでなんとかなっていましたが、これからはそうはいかないですよということです。
さて、いかに。
何が言いたいかというと、あなたが子供の将来を考えたとき、もしくは子どもが自分の将来を考えたとき
「海外へ進学したい!留学したい!」
という割合が増えていくと思われます。
そういう時代の流れなのです。
こうなると今までは国立だったらなんとかなった、月々15,000円の学資保険じゃ全然足りません。
そもそも海外に留学することになった場合は、日本円と外国のお金の価値もその時によって違います。
教育資金の一部を外国のお金で準備するってことも、当たり前になっているかもしれません。
外国のお金の方が、利息が圧倒的に高いので、海外でお金を使う前提であれば大きくお金の価値を伸ばすことができます。
こういうふうに子どもの未来のことを真剣に考えると、
お金のことについても“現在の常識”から抜け出してあなたの価値観に沿ったベストな方法があることに気づきます。
家づくりのときに、安易に住宅展示場に行って考えないで決めてしまうのと同じように
教育費を貯めるときも安易に学事保険に入る前にきちんと考えてみる習慣がまず大事です。
教育費の貯め方も、意外と奥が深いのです。
日本は教育費にとてもお金がかかる国で、これからも増加傾向にあるようです。
あなたの子どもの未来はどう考えますか?
保険や住宅を売ることを目的にしない住宅購入専門のファイナンシャルプランナーとして、100%顧客サイドで顧客の理想とする家を安心・納得して買えるようにアドバイスを行う。そのスタイルが支持され、新潟県全域から年間100件以上の相談依頼を受けている。