一時期世間を賑わせていた
マイナス金利という言葉。
ちょっと懐かしいですよね。
2018年は”長期金利”という指標が
マイナス金利を解消し
プラス圏内を推移して、
夏から秋くらいにかけてやや
上昇傾向にあったのですが、
去年最後の週に再度マイナス金利に
突入をしてしまいました。
経済のことを考えればあまり
好ましいことではないのですが、
もしあなたがこれから家を
建てようと思っているのであれば
どちらかというと朗報になります。
なぜなら住宅ローン金利も連動して
下がってくれるからです。
フラット35金利が急低下
”長期金利”と連動関係になるのは、
変動金利ではなく固定金利です。
そのため完全固定金利の代名詞である
住宅金融支援機構のフラット35は、
2019年1月に金利1.33%を付けました。
(※最も多く取り扱いのある金利)
2018年12月は1.41%であったので、
0.08%も一気に下げた格好になります。
0.08%といってもピンと来ませんが、
3,000万円を35年返済した時に、
支払う利息の差は約50万円となり
地味に大きな違いとなります。
フラット35の金利が決まるタイミングは
住宅ローンを申し込んだ時ではなく
家が完成した時の金利適用になるため
運によって決まるところもあります。
今月家が完成する予定の方は、
ただただラッキーという感じですね。
うちの相談者の方では、
2月完成予定のフラット35申し込みの
方が数名いるので、
このまま低金利の恩恵を受けれるではと
今から期待をしています^^
下がるか10年固定金利?
先ほどもちらっと書きましたが、
夏から秋に緩やかな金利上昇時に、
10年固定金利も0.05%上がっています。
例えば新潟で圧倒的なシェアを誇る
第四北越フィナンシャルグループでは、
10年固定金利は現在のところ
最低0.90%なのですが、
去年の夏以前は0.85%であったため
再びこの金利が戻ってくる可能性が
あります。
しかも第四北越フィナンシャルグループの
住宅ローンはあなたの健康状態が
現在良好ということであれば、
ガンでローンが0円という保険も
金利に含まれるため、
かなり割安で大きな保険を買うことが
できます。
金利が下がって来ればより割安と
なるため選択肢が増えることは
大変望ましいことです。
金利適用のタイミングはいつ?
フラット35は家が出来た時の
金利適用となるため、
あなたに適用される金利は
自分ではコントロールできない
ところがありますが、
地方銀行などの場合は、
☑住宅ローンを申し込んだ時
☑住宅ローンをスタートした時
いずれか低い方の金利が適用となります。
とても良心的なのです。
そのため、
金利が低下したタイミングで、
申し込みをしておけば、
その権利を取っておくことも
可能となるわけです。
住宅を着工する直前まで、
10年固定金利と完全固定金利を
併願で出しておいて、
その時点での金利を見極めて
着工直前に最終決定するという
方法も不可能ではありません。
地味ですが金利が動いているときは
タイミングで数十万円程度の
差が開く可能性があります。
今後の状況も注意深くウオッチ
していきますね。
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保険や住宅を売ることを目的にしない住宅購入専門のファイナンシャルプランナーとして、100%顧客サイドで顧客の理想とする家を安心・納得して買えるようにアドバイスを行う。そのスタイルが支持され、新潟県全域から年間100件以上の相談依頼を受けている。