知っておくべきNISA(ニーサ)について

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0歳の息子の銀行口座を

開設しました。

 

妻に頼んでゆうちょ銀行に

開設をしてもらったのですが、

 

ゆうちょは子どもが口座開設した場合

 

『1,000円プレゼントキャンペーン』

 

というのを行っているようです。

 

ノーリスクで1,000円もらえる

なんてこのご時世になかなか

ない話ですよね。

 

ところであなたは子ども名義の

銀行口座を開いていますか?

 

今日は私が子ども名義の

口座をなぜ作ったのかという

話をしたいと思います。

 

 

 

ジュニアNISAをしたかったから

 

 

 

NISA(ニーサ)って言葉だけは

なんとなく聞いたことが

ある方もいるかと思います。

 

ざっくり言うとNISAというのは、

 

一定期間の取引において、

株などを買って株が値上がりし

 

儲かった分については

税金を掛けませんよ。

 

というものなのです。

 

NISAには、

 

通常のNISAの他に、

積み立てNISAとジュニアNISAと

いうものもあります。

 

このジュニアNISAを用いて、

教育費を貯めることも

非常に有効な手段です。

 

ジュニアNISAというのは

簡単にいうと、

 

5年間頑張ってお金を貯めて

株などを買って、

 

その株が値上がりして増えた分の

お金には税金を掛けません。

 

という制度です。

 

現状のルールでは株などで

利益が出た場合は利益に対して

 

約20%の税金を取られるため

非常にオトクな制度なのです。

 

 

 

18歳まで原則引き出せない

 

 

ジュニアNISAという制度は、

基本的には18歳までお金を

出せません。

 

正確にいうと途中でも出せるの

ですが税金をキッチリ取られて

しまいます。

 

国としても大学進学費を貯めて

もらうための制度ですから

当然と言えば当然です。

 

それなりの抑止力があるのと、

日々の生活口座とは別のところへ

お金を貯められるため、

 

教育費が計画的に準備できる

可能性が高まるわけです。

 

この先18年という長い

期間がありますから、

 

株などの値動きがあるもので

運用しても長期的に見れば

 

プラスになる確率の方が

はるかに高いというのが事実です。

 

過去と同じことがこれからの

未来で起こる保証はありませんが、

 

今から18年前に世界中の株が

セットになった組み合わせで

 

投資をしていたら事実として

2倍以上になっていたのです。

 

 

本人名義の通帳と証券口座が必要

 

 

というわけでジュニアNISAを

スタートするためには、

 

子ども本人名義の通帳と

証券口座の口座開設が必要と

なります。

 

証券口座とは株などを購入する

専門の会社口座であり、

 

0歳から「未成年口座」を開設

することが可能です。

 

もちろん0歳の子が直接手続きは

できませんから、

 

子どもが成人するまでは、

親が権限を持つことになります。

 

ある調査で教育費を貯める

方法を親にアンケートしたところ、

 

普通預金と学資保険だけで

95%という結果ありました。

 

残り5%はジュニアNISAのような

証券口座で貯めているそうです。

 

普通預金は絶対確実。

学資保険はちょっと増える。

 

ジュニアNISAは減る可能性も

なくはないが(確率は低い)

2倍以上になる可能性がある。

 

それぞれを正しく理解すれば、

NISAが5%のシェアに留まると

いうことは到底考えられません。

 

つまり多くは知らないだけなのです。

 

情報は誰にでも等しく公開されています。

どれを選択するかはあなた次第。

 

お金のことをきちんと理解すれば

お金に振り回される確率を

大きく減らすことができます。

 

もちろんこれは、

住宅ローンや家づくりについても

同じことが言えるのです。

 

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昆 知宏
新潟住まいのお金相談室代表。新潟の住宅会社の営業マンとして働いた後、売り手の立場ではなく買い手の立場に立って住宅購入の相談ができる場所を作る為に独立した。

保険や住宅を売ることを目的にしない住宅購入専門のファイナンシャルプランナーとして、100%顧客サイドで顧客の理想とする家を安心・納得して買えるようにアドバイスを行う。そのスタイルが支持され、新潟県全域から年間100件以上の相談依頼を受けている。

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