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経済的自由FIRE(ファイア)って知っていますか?

欧米の若年層を中心に普及してきている

新しい価値観を知っていますか?

それは、『FIRE(ファイア)』です。

FIREとは、

”Financial Independence, Retire Early”

頭文字の略称。

経済的な独立を得て30~40代の早期に

リタイアすることをいいます。

書店に行くとこの手の本が目立つ位置に

陳列されるようになり関心が以前よりも

強まっているようです。

数年前から実は私もこの考え方に憧れがありました。

というのも、

私自身の生活がスモールでたいしてお金も

使わずともそんなに苦痛ではないこと。

それでも人生は存分に楽しめているし

マイホームは購入しローンもあるものの

郊外であり家にもさほどお金をかけなかった

ので負担も少ない。

金融リテラシーもないほうではないから

本気で目指せないこともないな。

こう思ったのです。

2021年はコロナ禍による金融緩和の

バブル集大成となり株価上昇が予測され

多くのFIREを生み出す可能性があります。

FIRE関連の本を読むと一般的なゴールは

極度の節約をして収入のほとんどを

貯蓄に回し1年でも早く1億円の

資産形成をまず目指します。

利回り3~4%の金融商品にコツコツ

積み上げていって総資産が1億円になると

毎年何もしなくても300~400万円(税引前)の

収入が入ってくるようになる。

この時点で「ゴール!」というわけです。

手取りで20~25万円を不労所得として得て

その後も贅沢はせずにのんびりと

緩やかに人生を謳歌するというもの。

これについてあなたはどう思いましたか?

まあ、悪くないですよね。

金融資産1億円達成が一つのゴール

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実際にFIREを実現した方の事例を見ると

早期に1億円を貯めるにはかなりの

年収の人に限られることが分かります。

30代で世帯年収が1,000万円に到達

していなければどんなに節約しても

40代で1億円を築くことは到底不可能。

単純計算して年間500万円貯金しても

20年かかる計算になりますから

セミリタイヤの到達は早くても50~60代。

普通はこうです。

時間がかかりすぎですよね。

50代過ぎてお金がたくさんあっても

20~40代にお金を使わずにいろんな経験が

できなかった損失の方が多いような気がします。

しかしそれが30代後半とか40代前半となると話が変わります。

FIREのゴール想定は50代ではなく

30代~40代でこそ意味があるので、

目標へ早期に到達するためには

資産運用の力を借りるほかありません。

事実毎年500万円を運用しながら

積み立てていくことによって、

10年で1億円到達は可能でした。

この過去10年を振り返ると特に何も考えずに

先進国株の投資信託でただ運用してたり、

もしくは一般的なロボアドバイザーによる

AI運用をしていただけでも10年で資産が

倍になったという事実がありました。

単純にこの考え方に早く気づき行動に

移していた方々は「おめでとうございます」

という感じですよね。

目標到達のその先が特に大事

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ここで思うことがあります。

例えばRPGのゲーム。

ドラクエにしましょうか。

ドラクエで全クリした後に、

経験値もお金もたくさんある状態だけど

もう何もすることがない。

子どもながらに大きな喪失感が

あったことを思い出します。

それはゲームクリアがゴールだったからですね。

FIREの場合も経済的自由がゴールだとしたら

当面は達成したことによる幸福感が続くものの

しばらくすると喪失感に変わるような気がするのです。

定年後に時間が増えてやることがなく

テレビを見ているという人が多いように、

宝くじの高額当選者のほとんどは

破産するというように、

目標設定の先が本当に大事だと思います。

FIREの場合は不労所得が安定してありますが

いきなり裕福になるのではありません。

もちろん経済成長と積み上げた1億円が

2億円となる可能性もありますが、

経済危機により1億円が半分以下に

なることも等しくあります。

ゴールを達成したものの使えるお金は一緒。

かえって怖くてより節約しちゃうかも。

その先は何を目標にするのか?

そして資産はいい意味でも悪い意味でも

日々変動していく。

メンタルをかなり試される中で、

経済的自由を謳歌できるのか?

ちょっと私は自信がありませんね。

ゆるFIREのススメ

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FIREというのは何も1億円にこだわる

必要はありません。

1億円あれば手取り目安で毎月20~25万円の

不労所得があるというだけであり、

5,000万円でもその半分の毎月10~12.5万円は

期待ができます。

2,500万円でもその半分の毎月5~7.5万円は

期待できます。

住居費くらいにはなりそうですよね。

ある程度の自給自足ができて生活コストが

かからないのであれば「ゴール」することができます。

あなたの生活サイズ感次第です。

こう考えると本気を出して貯蓄して

あとはうまい具合に株が上がる運があれば

そんなに無理な話ではありません。

ミニFIREは本人次第で実現どうとでも

できるでしょう。

そこで提案なのですが、

あなたが毎日の仕事が苦しかったり

今の仕事をお金のためだけにやっている。

こういうことであればまずは数年かけて

ミニFIREを目指してみたらいかがでしょうか?

そのうえで仕事を辞めるのではなくて

自分が本当にしたいと思う仕事へ

給与を気にせずに転職してみる。

あるいは仕事を辞めないで出世する

気持ちを捨ててゆるく職場で働く。

仕事は辞めないけど仕事に対しての依存が弱まる。

これなら、ちょっとした自由を感じますよね。

いますぐ実現できることではありませんが

時間をかけてそういう未来を作りたいという

価値観が浸透してきている。

こういうことです。

FIREを実現して得られるもの。

FIREを目指して失うもの。

人それぞれの価値観ですよね。

あなたはFIREについてどう思いましたか?

PS

お金のことを真剣に考えるのはいいことです。

目指したい未来は1年でも早く

実現に向けて動くことで効果を発揮します。

長期的なライフプランを作ると、

お金の貯め時・使い時というのは

俯瞰的に見ることができます。

特に住宅購入をどうするかは人生においての

決定的なターニングポイントとなります。

人生最大の借金をするのだから当然ですよね。

家を建てようか迷っている。

仕事を続けていく自信がないけど買っていいか?

こんなふうにあなたが思っていたら

一度ライフプランを作ってみると

良いと思います。

いい意味でも悪い意味でも

現実を知ることができます。

これ以上に大事なことはないでしょう。

昆 知宏
新潟住まいのお金相談室代表。新潟の住宅会社の営業マンとして働いた後、売り手の立場ではなく買い手の立場に立って住宅購入の相談ができる場所を作る為に独立した。

保険や住宅を売ることを目的にしない住宅購入専門のファイナンシャルプランナーとして、100%顧客サイドで顧客の理想とする家を安心・納得して買えるようにアドバイスを行う。そのスタイルが支持され、新潟県全域から年間100件以上の相談依頼を受けている。

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