ちょっと聞いてください。
「3,000円が100万円に化けるんです!!」
こんな話を聞いたらどう思いますか?
...怪しいですよね。
そんなうまい話あるわけがありません。
でも、安心してください。
今日お話するのは全くもって、
怪しい話ではありません。
あなたの日々の3,000円が、
100万円に化ける話をします。
この話を特に聞いてほしい方はこんな感じです。
・欲しい土地にあと数百万円ほど...予算が届かない。
・住宅のオプションであと100万円ほどあればな...
・土地建物予算を無理なく10%上げたい...
きっとこれから家を建てようと
思っている方はほとんど該当
するのではないかと思います。
そんな時には今日これからする話を
思い出してみてください。
3,000円が100万円になるカラクリ
初めに答えから言いますね。
例えば3,000万円を
住宅ローンを35年返済で組んだ場合、
(固定金利のフラット35で試算)
月々の返済額は、
約89,000円となります。
借入額を100万円増やして、
3,100万円にしたらどうかというと、
月々の返済額は、
約92,000円となります。
差額は3,000円。
借入額を100万円増やすと、
月々返済額が3,000円増えることになります。
「だから何!?」
と思いましたか?
それでも、ピカーン!と電球マークが
付いたでしょうか。
そうです。
そうですよ。
つまりそれは毎月の支出を
3,000円カットすることができれば
住宅ローンを100万円アップさせても
家計的には帳尻が合い問題ないことに
なります。
ストレスを伴わないカットを探せ
じゃあ、お小遣いを夫婦でそれぞれ
3,000円で合計6,000円減らして
住宅購入費を200万円アップしよう!
となりますでしょうか。
うーん、これは微妙ですよね。
日々のお小遣いをカットするのは、
正直痛みを伴う支出なので
あまりお勧めしません。
そこで考えて頂きたいのは、
痛みを伴わない見直し。
これはどんなものがあるでしょうか?
例えば生命保険の見直しなどは
いかがでしょうか?
毎月15,000円ほど支払っていたら
毎月12,000円ほどを下げるのは
難しいことではありません。
お小遣いと違ってストレスが
貯まる削減には当たらないでしょう。
また、しっかり保険を見直せば
保証を維持したままコストダウン
することも多くの家庭で実践できます。
この他にもようやく私もしようと
思っているのがSIMフリー携帯にすること。
auだと月々9,000円くらいのものが
同じ内容でも3,000円程度に
コストダウンすることができます。
6,000円下げれば200万円を
生み出すことができるので
とっても大きいですよね。
家を買う前に家計を見直すのは超大事
あと200万円追加すれば、
いい土地が買えるのに...
ローンが増えることが嫌で、
その選択肢を取らず無理に
妥協する人は少なくありません。
確かにいたずらにローン金額を
あげることは危険でしょう。
それは間違いありません。
しかし土地は一度買ってしまえば、
後で替えが効かないものです。
・もう少し小学校が近い方が良かった
・もう少し道路が広い方が良かった
・もう少し敷地が広い方が良かった
何ていう感じでこの”もう少し”は
”もう少し”金額をアップすれば、
解決できるかもしれないのです。
この時に日々の支出を3,000円
見直せば100万円アップ。
6,000円なら200万円。
9,000円なら300万円。
ストレスなく軽減できる項目を
見つけることができれば、
見つける努力をすることができれば
あなたの一生の住まいの
”もう少し...”
を解消できるかもしれないのです。
家を建てる前に月々の支出を
書き出してみてそれをじっと
見つめてみる。
この作業の大事さをなんとなく、
感じていただけると嬉しいです。
PS
あなたに月々の支出を簡単に
書き出す作業をしてもらっています。
今日の記事の内容はこれで実践
できるようになりますし、
私からもプロの目線からアドバイスを
させてもらっています。
家計の負担が増えないまま、
住みたい土地やいい家に住むことは
間違いなくあなたの人生を
豊かにしてくれるからです。
保険や住宅を売ることを目的にしない住宅購入専門のファイナンシャルプランナーとして、100%顧客サイドで顧客の理想とする家を安心・納得して買えるようにアドバイスを行う。そのスタイルが支持され、新潟県全域から年間100件以上の相談依頼を受けている。