あなたは何歳まで生きるかって
考えたことはありますか?
私はまあ80くらいなのかなあと
漠然と考えていたのですが、
最新の統計値や医療を見ていると
その予測が外れる公算のほうが
高まってきているようです。
というのも、
厚生労働省が出している
データを見ていくと、
65歳の人が90歳まで生存する確率は、
男性の場合は25.3%。
女性の場合は49.6%。
そして年々この数字は
上がっているようです。
私たちが65歳になったときは、
この数字に+10%くらいに
なっていることでしょう。
住宅ローンをよりも老後のお金?
最近多くの方のライフプランを
作って思うのは、
住宅ローンを返せるかどうか
というテーマも大事なのですが、
65歳から90歳まで生きるための
お金は足りるのか?
という問題のほうが深刻に
なってきています。
ローンはなんとか返せても、
老後の生活が立ち行かなくなる
可能性が高く、
老後に節約を強いられる可能性が
高いというような結果は
あまり受け入れたくないですよね。
働いているうちは収入があるので、
住宅ローンがあろうが、
教育費でお金がかかろうが、
何とかやりきれるのですが、
そこで全エネルギーを
使い果たしてしまって、
実際は老後に回せるお金を
ほとんど残せないというケースが
目立つようになってきました。
あなたは何歳まで生きるのか?
これが分からないからこそ、
人生は輝き今の時間が
大切なものとなるのですが、
逆に分からないがこそ、
お金の準備も難しくなるわけです。
「おれは80歳で天寿をまっとうする」
と言って貯金を使い果たしてしまって
まだまだ全然元気であと20年
生きれるとなっても、
金銭的には非常に困ります。
私が作るライフプラン表では、
90歳まで生活が成り立つ前提で
考えていくのですが、
最近100歳まで延長するべき
なのかと少し悩んでいます。
住宅資金に影響を受ける
どういうことかというと、
100歳まで生活が成り立つという
前提条件ですべてを計算すると
当然現役時代に貯蓄を
より多くする必要が生じます。
貯金を多くするためには、
支出を抑えるしかないため、
住宅購入金額にも影響が
出てきてしまうというわけです。
住宅購入金額を下げたくない
という場合は、
今のうちからお金の運用を
していく必要があります。
お金の運用の考え方は、
国も音頭を取って徐々に
普及をしてきていますが、
いまだ10人に1人くらいしか
実行していないというのが
現実でしょう。
つまり多くの人が、
超高齢期に資金不足になるのが
現状のシナリオだと濃厚なわけです。
私は子どもにお金のことで迷惑を
かけたくないです。
子どもに迷惑をかけないためには、
・住宅ローンの借入金額の正しい設定
・少額でもお金の運用を始めていく
この2点は必須条件と言えるのです。
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保険や住宅を売ることを目的にしない住宅購入専門のファイナンシャルプランナーとして、100%顧客サイドで顧客の理想とする家を安心・納得して買えるようにアドバイスを行う。そのスタイルが支持され、新潟県全域から年間100件以上の相談依頼を受けている。