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住宅ローン破たんする確率

飛行機が落ちるのが不安。
毎回、飛行機の乗るたびに一瞬は考えてしまうことです。

以前に札幌出張へ行ったのですが携帯に遺書でも書いておこうかなって恥ずかしながら思ってしまいました(笑)
だって新潟空港発の飛行機は、当たり前ですがローカル線なので飛行機がめっちゃ小さいのがスタンダードです。

50人乗りのかわいい飛行機なので気流を通ると揺れが半端ないんですね。
札幌からの帰りの飛行機は、かなりの悪天候でした。
持ち上げられるような揺れと一気に下に落とされるような揺れが繰り返し起こります。

「この先揺れることがあります、揺れましたも影響ありませんので、ご安心下さい。」

そんな中CAの方は超冷静に飛行機はワッサワッサ揺れてるのに、この発言を繰り返します。
飛行機が狭いのでマイクで直接冷静に表情もかえずに話している様子も見えます。プロってすごい。

実際に事故が起こる確率から考える

ちなみに飛行機が墜落する確率は、100万分の1だそうです。
こういうことを調べるあたり私がビビりなのがバレてしまいますね。毎日飛行機に乗っても、3,000年に一回あるかどうかという感じです。確率で言うと宝くじで1等が当たる方がはるかに高くこういうことを考えると飛行機が落ちるわけないって思うことができますよね。

一方で自動車事故の死亡率を見るとなんと1万分の1まで上がります。
飛行機の100倍です。
なので飛行機に乗る前に遺書を書くくらいなら、車に乗る前に本来は書かないといけないみたいな感じです。

ちなみに一生涯という長いスパンで交通事故で負傷する確率は2分の1にもなるそうです。
確かにうちの家族で見ても、2分の1の確率で事故ってけがをした経験があります。

こんな感じで確率論で考えた時に、あなたの家計が破たんする確率って何パーセントなのか?
ここを押さえておくことで心の持ちようが変わりそうですよね。

住宅ローン破たん率は1%

飛行機は100万分の1。
自動車は1万分の1。

では、住宅ローン破産をする確率はどれくらいだと思いますか?
住宅金融支援機構の調査によると、200人に1~2人だそうです。
確率は200分1の~100分1。0.5~1%です。

事故とは比較にならないくらい一気に確率が上がりましたね。
ちなみに日本人は真面目なので、世界的に見るとこの確率はかなり少ないようです。
確かに借金を返せないというのは恐怖でしかないですもんね。

さて、この数字を見てあなたはどう思いましたか?
100人に1人以下なんだからうちはそんなことになるわけないだろうと高を括ったあなた。
決して他人事ではありませんよ。

破たんはしなくても厳しい家計になる家計は48%

破産は最後の手段。

自分の家を差し押さえられて競売にかけられるなんて、なんとしても避けたいこと。
なので人は生活が苦しくなっても家だけは守ろうとします。

住宅ローンは銀行にとって薄利なのに貸してくれるのは、あなたがどんな手段を使ってもローンを返してくれると思っているからです。
正直なところ返済の余裕があろうが、なかろうがそれ関係なくて銀行にとっては返してくれればどっちでもいいのです。
そもそも年収からの妥当率が審査の主となるため、あなたの家計の詳細を銀行は知りません
子どもが何人いようが、夫婦で奨学金があろうが、浪費家だろうが、年収が一緒であれば借りられる額は大きく変わりません。

住宅ローン破たんをさけるために苦しい家計で必死にやりくりしながらなんとか生活をしていく世帯は、かなりの数に上ります。
銀行の考えるように実際に破たんをする人はそう多くはありません。

しかしながら新潟住まいのお金相談室調査では対策なしにこのまま家を買ってしまった場合に必死にやりくり家庭になる確率は、なんと48%にもなりました。

この48%というのはこのままの収支上でいくと理論上は破たんするのですが、実際は破たんを避けるために極度の節制が求められる家計になる確率が48%ということです。家を買うと、旅行に行けなくなったり、教育費を満足に出してあげられなくなる。そのような感じです。

つまり2人に1人は住宅を購入したことにより返済にストレスを感じるという結果になっているのが現状です。
このデータはコロナ前なので、今はもう少し上がっているような印象があります。

10年、20年後をイメージするのは難しい

「家賃と同じくらいでローン設定したのに何で苦しくなるのか!?」
これは最大の疑問だと思います。

その答えは、

・将来的な車の購入費用を見てない
・子どもの教育費の現実が見えてない
・妻の出産による収入減が見えてない
・60歳以降の給与減少が見えてない

大きく分けるとこの4つに分類されます。
あなたはいかがでしょうか?

これに対する答えは明確で人間の脳はせいぜい数か月から1年先くらいしかイメージできないようにできています。
3年先ですら怪しく、そもそも10年、20年先のイメージは頭で考えられないのです。
それにも関わらず新潟で暮らすには車は必要だし、子どもがいれば教育費は絶対にかかります。
60歳を過ぎても収入が減らない仕事をしている人は、ごく稀ですよね。


35年続くことがほぼあり得ない収入のイメージと、これ以上にグッとかかる支出を明確に見ることなく今の家賃基準に住宅ローンの返済金額を35年間固めてしまえば、想定している以上の収入がないと実際は成り立たないのです。
収入を後から増やすのは困難なので支出を下げて節約するしかなく、節約の限界点が破たんというわけなのです。

「住宅ローンの返済が苦しい・・・」、のちの住宅ローン破たん。
これらを防ぐためには、できるだけ早期の対策が必須です。

少しでもあなたの年齢が低いうちに長期の家計イメージを持っておけば、できる対策の手段が多く持てる事になりストレスのない解決方法が取れるかもしれません。

PS

家を建ててからもお金が貯まり、精神的に満たされた生活を送っていきたいということであれば10年、20年先の家計ビジョンをこの機会に明確にすることが近道になります。

マイホーム予算診断サービスでは、10年、20年先のあなたの家計を明確に具体化することによってあなたの家計の住宅ローン破たんを確実に防ぐことができるようになります。

昆 知宏
新潟住まいのお金相談室代表。新潟の住宅会社の営業マンとして働いた後、売り手の立場ではなく買い手の立場に立って住宅購入の相談ができる場所を作る為に独立した。

保険や住宅を売ることを目的にしない住宅購入専門のファイナンシャルプランナーとして、100%顧客サイドで顧客の理想とする家を安心・納得して買えるようにアドバイスを行う。そのスタイルが支持され、新潟県全域から年間100件以上の相談依頼を受けている。

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