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なぜFPはおすすめの住宅ローンをズバッと提案できるのか?

「住宅ローンって何がいいんですか!?」

これは私が最もよくいただく質問です。

しかし、、、いつも答えに困ります。

なぜかというと事前情報なしでは、分からないからです。

ただ金利が低いもので良ければ、インターネットの検索で答えは分かる時代ですよね。

しかし結局のところネットで検索した最も安い低金利の住宅ローンを、借りている人はそう多くありません。

対面で相談できる窓口が少なかったり、そもそも窓口がなかったりすることもあれば、あなたの購入計画そのものに対応できないケース、銀行が提示する条件を満たせないなどその理由はいろいろとあります。

つまり金利が安いだけで銀行を選択して住宅ローンを実際に申し込んでいる人はあまり多くない。

こういうことを意味します。

ではどんな情報が分かれば、あなたにとってのベストな住宅ローンを私は導けるようになるのか?

今日はこのテーマを考えていきます。

ベストな住宅ローンを導くための情報とは?

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私がプロとしてアドバイスをさせていただく際に、どんな情報が分かればベストな住宅ローンを導くことできるのか。

それにはこれから挙げる全部の情報が必要なのです。

・年齢
・預貯金
・預貯金のうち頭金に入れられる額
・年収(世帯年収)
・勤務先の情報、勤続年数
・現在の健康状態、過去の通院歴
・購入する物件情報
・土地を購入する場合はそのタイミング
・子どもの教育費をいくらで見込むか
・現在の収入と支出から将来のお金の動きの予測した資料

ざっと挙げただけでもかなりの項目となります。

これらが分かってようやく、みんなが期待するようなアドバイスをすることができるようになります。

仕事柄、友人・知人から「住宅ローンってどこがいいの?」と聞かれることが多いのですが、いきなり「年齢は?年収は?貯金は?」なんて質問攻めするわけにもいきません。

そのため、「ごめん、分からない。」という回答になってしまいがちで、いじわるして教えてあげないわけでは全然ないのですが、何とも言えない感じになってしまいます。。。

ファイナンシャルプランナーに相談する意味

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事前情報なしでは何ともお答えしようがないというのが事実ですが、一方で私が先ほどの情報をいろいろとじっくりお聞きしてもよければ将来のお金の動きを明確に予測することができます。

これを業界用語で「ライフプランを作る」と言います。

ライフプランを作れば今後のお金の推移を予測することができます。

・どの住宅ローンが合っているか
・返済変数はどうしたらよいのか
・頭金はいくらが理想か
・夫婦でローンを組んだ方がいいのか

すべて手に取るようにわかってくるのです。

住宅ローンを組んだ後の家計のお金の動きは、可視化することができます。

ローンを返している途中で金利が上がると家計にどれくらい影響を受けそうなのかも分かります。

単刀直入に言うとライフプランを作ると、もし金利が上がったらどれくらい家計はヤバいのかが一目瞭然で分かるのです。

住宅ローン返済余力があまりなければ金利上昇と同時に家計は壊滅的なダメージに受けることになります。

人生をかけた博打と化します。

変動がいい家計、固定がいい家計

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あなたが住宅ローンを選択しようとするときに、少しでも金利が低い物を選びたいと思いますよね。

普通はそういった思考になると思います。

しかしこれは、間違っています。

住宅ローンでとにかく金利の安い物を探していくことに時間をかけるよりも、そもそも変動金利がいいのか固定金利がいいのかを考えることが何よりも大事なのです。

例えば変動金利で住宅ローンが月々8万円でスタートしても、金利の状況によっては月9万円、10万円と上がっていく可能性はあります。

しかし契約書の記載では、金利がどんなに上がってもあなたはそれを受け入れて返済を約束することになっています。

変動金利というと、初めが安いという前向きなイメージが先行するわけですが、言葉を置き換えると支払う利息の総額が変動であり、理論上の上限もないということで、家計にコントロール不能な支出装置を入れてしまうとも考えられます。

投資に置き換えると、損失がコントロールできない装置を入れるようなもので、そういったものはみんなが毛嫌いするのに、ローンになると好んで選ばれるというのは不思議な感じがします。

もちろん変動金利は金利が上がらなかったら、支払利息が少ないというメリットもあります。

あなたが簡易的に変動がいいか、固定がいいかを判断したいのであれば、途中で返済額が月1、2、3万円ともし上がってしまったと恋に、どういうふうに思うかをイメージしてみてください。

「別にそれくらいならリスクを承知で選んだのだから、仕方ないよね。」

と思えるならあなたは変動金利が向いていると言えます。

あなたが月1万円、2万円アップについてそういうふうに思えるということであれば、家計の余裕がある証明とも言えます。

しかし、「月1、2、3万円も上がるなんてとんでもない!気が気でない!」という感じにもしあなたが思ったのであれば変動金利はあなたには向いていないでしょう。

実際に金利が上がった時に、あなたがどれくらいストレスを感じそうか。

これをイメージしてみてください。

どういうふうに思うかで変動金利が向いているか、固定金利が向いているかが分かってきます。

人生で最大の借金ですから、目先の損得よりも自身のメンタルと35年間という長い期間どう向き合うかのほうが、実際は強く影響を受けるということを覚えておいていただくと後悔のない住宅ローンをきっと選べるようになるでしょう。

PS

万人にとってはおすすめの住宅ローンはありません。

なぜなら、それぞれの家計状況が異なり、それを見ないとなんともわからないからです。

しかしライフプランさえ作ればベストな住宅ローンは導き出せるようになり、ライフプランを作ることはファイナンシャルプランナーが得意とする分野ということです。

新潟住まいのお金相談室の行っているマイホーム予算診断サービスは、主にあなたのライフプランを客観的につくるサービスになります。

変動でもいいのか、固定がいいのかは診断結果を見ると分かるようになります。

昆 知宏
新潟住まいのお金相談室代表。新潟の住宅会社の営業マンとして働いた後、売り手の立場ではなく買い手の立場に立って住宅購入の相談ができる場所を作る為に独立した。

保険や住宅を売ることを目的にしない住宅購入専門のファイナンシャルプランナーとして、100%顧客サイドで顧客の理想とする家を安心・納得して買えるようにアドバイスを行う。そのスタイルが支持され、新潟県全域から年間100件以上の相談依頼を受けている。

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