頑張って貯金できた人へ家を建てる時に
ご褒美があるって知っていましたか?
そう、実はあるんです。
でも貯金ってある日突然、
どっと増えたりしませんので、
日々コツコツと積み上げることが
とっても大事ですよね。
例えば、
平均的な家庭な支出を追いかけてみると
食費50,000円
日用品費20,000円
移動費20,000円
通信費20,000円
光熱費25,000円
住居費70,000円
娯楽費60,000円(小遣い含む)
雑費10,000円
医療費5,000円
保険費20,000円
その他...
合計ちょうど30万円ほどになります。
もしあなたの世帯手取り月収が30万円
だとしたらなかなか貯金ができない
どころか
突発的な支出があると月でマイナスで
ボーナスで補填するという感じに
きっとなってしまいますよね。
(多くの家庭で実際そうなっています)
今日の記事では、
・まずは貯金ができるような考え方
・貯金が出来た人へのご褒美ローン
のお話をしていきますね。
貯金ができるようになるためには?
例えば毎月の収支はギリギリか
赤字なのだけど、
ボーナスで帳尻が合っている人は、
あなた自身が収入に合わせて、
支出をしていることに過ぎません。
お金が貯まらないのではなくて、
なんとなくきれいに使い切っている、
生活のサイズ感を収入を合わせて
いるのです。
貯金が上手くできないという方は
ほぼこんな感じになっています。
では、お金を貯めるにはどうしたら
いいのでしょうか?
これは私がどういういうよりも、
実際に上手く貯蓄ができている
家庭が何をやっているのを
知るのが早いですよね。
それは...
【〇(まる)分の1、貯蓄法】
です。
〇(まる)のところは、
例えば10でも良いです。
10分の1貯蓄法(貯蓄率10%)の場合、
月収30万円の家庭であれば、
30万円の10分の1にあたる、
3万円を初めからなかったものとして
定期預金などで自動天引きするのです。
最近はネット銀行の定期預金利率も
少し回復しており0.2%とかも
普通に見るようになりました。
(100万で年2,000円の利息)
auのじぶん銀行(ネット銀)では
0.25%も付いています。
もちろん流行っているつみたてNISA
でもいいですね。
こうやって初めからなかったものとして
余ったお金がやりくりをすれば
お金は必ず貯まります。
家計をどうやりくりするか?
例えば平均的な支出ケースの場合、
できるだけ家計にストレスなく
10分1を貯蓄に回すには以下のような
パターンが考えられます。
食費50,000円
日用品費20,000円
移動費20,000円
通信費20,000円→15,000円(-5,000円)
光熱費25,000円
住居費70,000円
娯楽費60,000円(小遣い含む)→45,000円(-15,000円)
雑費10,000円
医療費5,000円
保険費20,000円→10,000円(-10,000円)
その他...
これで毎月30,000円×12=36万円。
ボーナスで突発的な支出をとられても
半分くらいを貯金できたとしてら、
年間100万の貯蓄も現実的になります。
さらにガチでお金を貯めたい方は、
10分の1(貯蓄率10%)ではなくて、
8分の1(貯蓄率12.5%)
5分の1(貯蓄率20%)
4分の1(貯蓄率25%)
にトライしてもいいかもしれません。
収入が上がっても支出サイズを
変えなければ貯蓄率が勝手に
上がっていきまので、
習慣化できると楽しくなってきます。
貯蓄したご褒美がある住宅ローン
頑張って貯金ができたあなたには、
家を建てる時にご褒美があります。
それは頭金比率よる金利優遇です。
例えば、
金利が低くて有名なネットの
ソニー銀行の場合は、
■ソニー銀行変動セレクト住宅ローン
金利0.457%(自己資金比率10%以上)
金利0.507%(自己資金比率10%以下)
とこのように0.05%の利息差があります。
例えば、
完全固定金利フラット35の場合は
■通常フラット35(最頻金利タイプ)
金利1.27%(借入額9割以下)
金利1.53%(借入額9割超、10割以下)
とこのように0.26%もの利息差があります。
※いずれも2020年1月金利
しっかりと貯蓄してきた人は、
支払う利息が減りなおさら
お金が貯めるスピードが上がるという
特急列車に乗れるようなものです。
また私は常日頃から相談者の方に
お伝えしているのですが、
貯蓄があり増えていくことは
”精神衛生上とても良い”
ということです。
新潟住まいのお金相談室では、
”家を建ててからもお金が貯まる家計を作る”
ということをコンセプトにしていますが、
家計がプラス収支になっていれば、
悩みの種である”お金の不安”からは
かなり軽減されるようになります。
つまりお金のことで悩む時間が減れば
”人生でより実現したい他のこと”
にエネルギーを集中できると
私は考えています。
2020年のテーマの一つに、
真剣にお金と向き合ってみるということを
あなたも取り入れてみませんか?
保険や住宅を売ることを目的にしない住宅購入専門のファイナンシャルプランナーとして、100%顧客サイドで顧客の理想とする家を安心・納得して買えるようにアドバイスを行う。そのスタイルが支持され、新潟県全域から年間100件以上の相談依頼を受けている。