住宅ローン返済が不安なのは健全な証拠

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こんにちは。

 

この記事は、

PCを機内モードにして

飛行機の上で書いています。

 

新潟から福岡へのFDAの機内です。

 

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この日は春の嵐。

 

雨雲が発達し飛行機が

ぐらぐら揺れました。

 

飛行機って私はあまり好きではありません。

だって、落ちるかもしれないから(笑)

 

あんなに重いものが空を飛ぶ理屈が

分からず物理学を調べてみても、

 

イマイチ腑に落ちず

毎回不安な気持ちにかられます。

 

福岡へは仕事で4人で行ったのですが、

 

「最後のタバコ吸ってきます。」

「これから乗るのブラジル製ですよ。」

※めっちゃ調べてる(笑)

 

とか冗談交じりにみんなどこか

不安がっている姿がありました。

 

私も札幌に行くときめっちゃ

小さい飛行機で焦りましたが、

 

飛行機は小さい方が非常時は

安全らしいですね。

※めっちゃ調べてる(笑)

 

飛行機が落ちる確率は、

交通事故で死亡する確率よりも低く

 

確率論で行くとほぼ起こりえないの

ですがみんなどこか緊張しますよね。

 

なんて書いているときにも、

めっちゃグラグラ・・・

 

早く着かないかなあ。。。

 

 

 

余計な心配と必要な心配の違い

 

 

 

確率論から言えば、

飛行機が落ちることなんて

無視していいくらい数値です。

 

なので気にする必要はありません。

(あっ、またグラグラガタガタ・・・)

 

心配しなくていいものに、

心配しているのに対して、

 

人は本来心配した方がいいものに

楽観的になっている現状があります。

 

それは何だと思いますか?

 

はい、住宅ローンです。

 

住宅ローン破たんする確率は、

2%と言われていますが、

 

「なんだ2%って少ないじゃん」と

思いきや冷静に判断して、

1/50は結構高くないですか?

 

飛行機が1/50で事故ったら、

絶対乗りたくないですよね。

 

でも住宅購入は1/50で事故っても

みんなバンバン乗り込んでいきます。

 

 

 

住宅ローン破たん者に共通すること

 

 

破たん者には共通することがあります。

 

それは一言で借りすぎだった

わけですが話は単純ではありません。

 

あなたが住宅ローンを申し込んだ時は

妥当額であっても、

 

数年経つと妥当でなくなるかもしれない。

 

どういうことかというと、

答えは明朗です。

 

それは収入が落ちたということです。

 

収入が落ちるには様々な

ケースがあります。

 

それは、

 

・自分が原因となったもの

・自分が原因ではなかったもの

 

の2パターンです。

 

 

収入減少はまさに事故

 

 

 

具体的に見ると、

 

病気やケガで働けなくなっての収入減。

 

すぐに復職できればいいですが、

それができなかったり、

 

復職してもできる仕事が限られ

収入が減ったりする。

 

このようなケースがあります。

 

また、勤めていた会社で、

 

・残業手当がなくなった

・ボーナスがカットされた

・倒産した

 

という理由で収入が減るのは、

まあよくあるケースです。

 

一時的なものならまだしも、

致命的なものだと家計は破壊され、

 

ある程度年齢が行っていると、

転職して舵を切り返すことも

できず万事休すとなってしまうのです。

 

 

余裕のある資金計画が大事

 

 

つまり今の収入が100%維持

される前提で資金計画を考えるのは

危険ということです。

 

自分の収入が100%落ちないという

キャリアプランを描けていれば

良いですが難易度は高いでしょう。

 

多くの心配事は実際には

起きない可能性の方が高いですが

 

住宅購入は人生最大の買い物なので

用心をしておいたほうが間違いありません。

 

機長が、

 

「揺れますが安全上支障はありません。」

 

とアナウンスするのと同じように

私は相談者に同じようなことを

よく言っています。

 

家計が大揺れで墜落する恐れが

ある場合はもちろん今のうちに

点検整備をお願いしています。

 

・・・そうしているうちに、

間もなく福岡への着陸態勢に入ります。

 

この辺りでパソコンを閉じようと思います。

(最後が一番揺れるんだよなあ・・・)

 

ちなみに住宅購入前に資金計画を

おろそかにすると、

 

65歳を過ぎてからの家計が

最も被害を受けやすくなります。

(最後が一番揺れるんだよなあ・・・)

 

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昆 知宏
新潟住まいのお金相談室代表。新潟の住宅会社の営業マンとして働いた後、売り手の立場ではなく買い手の立場に立って住宅購入の相談ができる場所を作る為に独立した。

保険や住宅を売ることを目的にしない住宅購入専門のファイナンシャルプランナーとして、100%顧客サイドで顧客の理想とする家を安心・納得して買えるようにアドバイスを行う。そのスタイルが支持され、新潟県全域から年間100件以上の相談依頼を受けている。

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