どうしよう!予期せぬ第3子の家計管理と保育料

OPP_0001rr00

 

「突然ですが、、、

想定外なことがおきまして、、、

 

相談に乗っていただけない

でしょうか?

 

3人目ができちゃいました。

 

暮らしていけない・・・

ちょっと混乱しています。」

 

以前に家計相談をして、

家づくりまでご一緒したAさん

からこんなメールが届いました。

 

うーん、なんともリアルです。

 

私の友人も第2子を妊娠した際

まさかの双子で、

 

嬉しいのは間違いないのですが、

それ以上に将来にビビって

いたように思います。

 

これは本当にリアルですよね。

 

うちも子どもが男子2人ですが、

3人ともなると家計状態は

 

かなり変わってくると思うので

気持ちがよく分かります。

 

我が家は気持ち的には2人の

家計で考えているので、

 

(Aさんも完全にそうだった)

 

3人目となると大胆に思考を

変更しなければなりません。

 

 

子どもにかかるお金とは?

 

 

・食費

・保育料

・学費

・被服費

・習い事

・おこづかい

・部活

・塾

・課外活動費

・制服

 

こうやって書き出してみると、

ズシン、ズシーン!!

 

と書いていて自分も嫌に

なってきました。ああ。

 

Aさんも絶望の淵に立たされて

いたのです。

 

3人になるととんでもなく

お金がかかるんじゃないの・・

 

とこれはまあ事実です。

 

しかし、

 

国も少子化を黙って見ている

わけではありません。

 

消費税増税と同時に実行される

予定のあの政策があるのです。

 

 

 

2019年10月から3歳~5歳の保育料無料

 

 

2019年10月から

認可保育サービスや幼稚園

認定こども園の利用について

 

『3~5歳児は全世帯無料化方針』

 

となる予定です。

 

消費税10%タイミングに

合わせるようですね。

 

財源は8,000億!!

 

子育て世帯は消費税増税後は

実際のところ家計の負担は

減りそうです。

 

この後行われる自民党総裁選で

順調に現状維持となれば、

ほぼ政策は実行されるでしょう。

 

かなり大きなことなのにあまり

ニュースでは目にしませんよね。

 

不思議です。

 

となると、

 

今まで支払っていた分の

保育料を貯蓄し、

 

児童手当もしっかり貯蓄を

していけば・・・✨

 

そう、光が見えてくるのです!

 

新潟市の場合は第3子の保育料は

無料であり、

 

児童手当も第3子の場合は

中学卒業までずっと、

毎月15,000円がもらえます。

※所得制限内の場合

 

 

さあ、未来に向けて貯めよう!

 

 

このように公的教育においては

2019年10月よりかなり

負担が軽減されます。

 

超グッドニュースですよね。

 

子どもが増えることによる

負担部分は、

 

習い事や部活等の費用。

大学進学時のより費用。

 

このあたりがウェイトを

締めてくるのです。

 

この支出は純粋に増えるので

家計の努力が必要となりますが、

 

削減分の保育料を貯め込み

児童手当もしっかりと貯め込めば

 

年間100万円貯蓄することは

決して不可能ではありません。

 

子どもが高校生になるまでに

本来なかったお金をしっかり

貯め込んでいけば、

 

大学進学時の資金の足しとなって

くれるわけですね。

 

家を建てると住宅ローン減税も

10年間あるため、

 

ここもしっかり管理して

貯め込む設定を行えば、

 

今後は意外にも子どもが

小さいうちはお金を貯める

大チャンスとなります。

 

「家計をしっかり管理すれば、

子どもが3人になっても

暮らしていけるのです!!」

 

とAさんに決めゼリフを残し、

の面談を終えました。

 

楽ではないけど輝かしい未来が

そこにはあります。

 

人生とはそういうもので

あってほしいです。

 

そもそも思い返せば、

 

家を買った時に無理をしなくて

ほんとに良かった。

 

結局はここなんですけどね。

 

===================

住宅ローンをいくらまで借りても大丈夫か?

いくらまでならちゃんと返せるのか?

↓↓

第三者立場から診断します。

https://niigata-money.com/

 

住宅購入のお金のことが分かる無料メール講座

https://niigata-money.com/mail

===================

 

昆 知宏
新潟住まいのお金相談室代表。新潟の住宅会社の営業マンとして働いた後、売り手の立場ではなく買い手の立場に立って住宅購入の相談ができる場所を作る為に独立した。

保険や住宅を売ることを目的にしない住宅購入専門のファイナンシャルプランナーとして、100%顧客サイドで顧客の理想とする家を安心・納得して買えるようにアドバイスを行う。そのスタイルが支持され、新潟県全域から年間100件以上の相談依頼を受けている。

関連記事