速報!第四北越FG統合後の住宅ローン

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10月4日(金)16:00~

 

駅南の第四銀行南支店で、

第四北越フィナンシャルグループ(FG)の

説明会が行われる・・・

 

ということで

 

「新しい銀行はどうなるのか?」

「住宅ローンはどうなるのか?」

 

ということを聞ければいいな

ということで参加をしてきました。

 

主に住宅会社向けのイベントであり

参加者はざっと見た感じでも

100名をこえる感じです。

 

住宅業界に関わる皆さんの

興味関心が高いのが伺えます。

 

この手の説明を第四銀行が主導に

なって行うことに、

 

見えない(見える)力関係が

働いているようにも思いました。。。

 

というわけで、

第四銀行と北越銀行がいよいよ

一緒になります。

 

 

で、住宅ローンはどうなるの?

 

 

配られた資料をパラパラっと

めくってみると、

すぐに読み取れることがありました。

 

簡潔に言いますと、

 

基準金利はやや高いほうであった

第四銀行のほうへ一本化。

 

保険については商品性が上回っていた

北越銀行のほうへ一本化。

 

こういうことでした。

 

第四銀行は保険で競合すると、

北越銀行に負けることが

多かったようです。

 

合併してしまえば何とでも

言えますよね(笑)

 

金利をやや高い方の第四銀行に

合わすだろうというのは、

まあ想定通りでした。

 

そして時期ですが、

 

2018年10月からいきなり

金利は同一化されるようです。

 

 

 

保険はいつから一緒になるの?

 

 

北越銀行の方がやや上回っていた

保険が一緒になる時期なのですが、

 

ざっくりいうと、

11月5日以降に借りた住宅ローンから

新保険が選択できるようになるとの

ことでした。

 

また審査システムも11月5日から

変更がかかります。

 

ざっくりいうと、

 

住宅購入における諸費用の

トップ3クラスの大きな支出になる

 

『住宅ローン保証料』

 

の考え方が変わります。

 

というか第四銀行の考え方に

統一をされるようです。

 

またしてもざっくりいうと、

 

審査のハードルが少し下がる分

ローンに通りやすくなるという

メリットの一方、

 

保証料が人によっては

上がる可能性がありますと

いうことです。

 

 

 

新潟の住宅ローンは今後はどうなるのか?

 

 

新潟の二大巨頭が手を組んで

バチバチとやらなくなったことから

 

3番手以下の金融機関の

動向が注目されます。

 

統合をネガティブに考える人も

多いのですが、

 

私はものすごくチャンスだと

思っています。

 

今までは、

 

「第四 VS 北越」

 

比較だったのが

 

「第四北越FG VS ●●」

 

となりますから、

 

3番手以降グループの金融機関が

比較されるようになると見ています。

 

当然ながら他の金融機関も

全く商品で勝てないというわけ

ではなくて、

 

不動産取得計画によっては他が

上回る可能性は存分にあります。

 

当然統合を意識しての商品改定も

出てくるでしょう。

 

そうなると我々消費者にとっての

メリットも期待できるわけなので

この先の動向が注目されます。

 

 

PS

 

 

質疑応答で確認をしてみたのですが、

例えば10年固定など固定期間選択型を

選択された場合、

 

固定期間終了後の金利引き下げ項目

(10年固定の場合は11年以降の金利)

についてはまだ統一化されないようです。

 

近いうちに統一化されるようですが、

まだ一緒のようで微妙に違う状態が

第四・北越でもう少し続いていくようです。

 

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昆 知宏
新潟住まいのお金相談室代表。新潟の住宅会社の営業マンとして働いた後、売り手の立場ではなく買い手の立場に立って住宅購入の相談ができる場所を作る為に独立した。

保険や住宅を売ることを目的にしない住宅購入専門のファイナンシャルプランナーとして、100%顧客サイドで顧客の理想とする家を安心・納得して買えるようにアドバイスを行う。そのスタイルが支持され、新潟県全域から年間100件以上の相談依頼を受けている。

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