家づくりにお金をかけすぎると・・・

From:昆知宏@新潟住まいのお金相談室

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2泊3日で家族旅行に行ってきました。

 

行き先は、グアム・・・

ではなく熱海と東京です。

 

妻の育休が終わる前に本当は、

グアムに行きたいなーと

思っていたのですが、

 

グアムって7、8万円くらいで

行けるものだと思っていたのが、

 

実際は倍以上の料金がかかることが

分かり、断念したのです。

 

旅行会社のチラシを見ると、

グアム3泊4日69,800円!

 

なんてあるのですが、

韓国経由の深夜便がほとんどで

 

夫婦2人だけなら全然OKですが、

子供連れには他の皆さんに迷惑も

かかるしちょっと厳しい工程。

 

子どもに優しいお昼の工程だと、

倍の料金がかかるのと、

 

このホテルがいいなと選びだすと、

あっという間に一人20万円。

 

というわけで国内で贅沢をしようと

いうコンセプトに変更して、

旅行を楽しんできました。

 

 

まず1日目は熱海に行って、

星野リゾートのリゾナーレへ。

 

子ども歓迎のウェルカムベビーの

宿だったので、

 

赤ちゃん連れの方が他にも多く、

気兼ねなく過ごすことができました。

 

2日目はスカイツリーで観光し、

念願だった東京ステーションホテルに

家族で泊まり充実した時間を過ごしました。

 

旅行中の食事で一番美味しかったのは

ここの朝でした!

 

そして最終日は、代官山を散策

してきて東京のオシャレオーラを

浴びてきました。

 

我が家では今年は育休ですが、

妻が1月か2月に職場の

リフレッシュ休暇があり、

 

この間に毎年4泊前後の旅行を

するのが恒例行事になっています。

 

お正月も冬休みも終わり、

旅行代金がオフシーズン価格で

とっても安いのです。

 

なので予算を絞ってもかなり

贅沢な旅行ができるお得なシーズン。

 

これからもできる限りこの旅行は

続けたいと思っています。

 

 

 

毎年の旅行費用はいくら?

 

 

 

私がマイホーム予算診断サービスで、

お金に関するヒアリングをするときに、

 

”旅行“のことを100%お聞きします。

 

旅行は好きですか?

毎年行きますか?

行きたいですよね。

国内ですか?

海外旅行に積極的ですか?

 

こんな感じでお聞きします。

 

そうするとほとんどの方が、

毎年旅行に行きたいと教えてくれます。

 

最も多い回答は、年に1回、

10万円くらいを使って家族で

旅行をしたいというパターン。

 

ささやかでもいいので、

隣県の温泉旅行か、

家族でディズニー。

 

予算は10万円くらいと

いったところでしょう。

 

旅行好きな方は、

2年に1回は50万円の予算で、

海外旅行に行きたい!

 

という方もいらっしゃいます。

 

なんとも素敵ですね。

 

私も子どもが少し大きくなったら、

フィンランドに行きたいと思っています。

 

いつもと違う環境に出かけて

リフレッシュしたり、

新しい発見があったり、

 

こういうかけがいのない経験は、

お金には変えがたいものです。

 

なので、計画的に貯金をして、

家族でたくさんの思い出を

残したいものですよね。

 

 

家を建てたら旅行に行けなくなった

 

 

私自身、家を建てるとき、

旅行に行けなくなるという事態を

なんとしても避けるようにしました。

 

住宅ローン返済は重荷になり、

貯金ができず、

 

わずかながらなんとか貯金できても

子どもや老後のためだけのもので

旅行なんてとてもとても・・・

 

そうならないように細心の注意を

払いました。

 

住宅を購入すれば、月にだいたい

1万円の固定資産税がかかりますし、

火災保険もかかる。

 

家が大きくなれば光熱費も上がるし、

これで今までの家賃よりも

住宅ローンの返済額が多ければ

かなりの出費となります。

 

我が家ではまもなくですが、

ここに保育料がプラスされれば、

 

今までとは比にならなくくらい

家計は支出過多となります。

 

家を建ててから後悔やストレスの

原因になるのは、

 

多くのケースで家計の支出過多に

よる余裕のなさから生まれます。

 

旅行に限らず楽しみにしていたことを

金銭的な理由によりできなくなると、

 

心が窮屈になってしまい、

パートナーを始め周りの人にも

優しくなれなくなるかもしれません。

 

その結果、せっかく家という

快適で空間をを手にしても、

心の面で窮屈であったら、

 

本当の意味での心地よさは

生まれません。

 

大きければいいってものではないし、

立地に必要以上にお金を掛けすぎて、

後の生活が苦しくなっては本末転倒です。

 

 

自分たちの好みの家を考える時間も

楽しいですが、

 

身の丈にあったジャストサイズの

予算を考えることも同じくらい

時間をかけてみてくださいね。

昆 知宏
新潟住まいのお金相談室代表。新潟の住宅会社の営業マンとして働いた後、売り手の立場ではなく買い手の立場に立って住宅購入の相談ができる場所を作る為に独立した。

保険や住宅を売ることを目的にしない住宅購入専門のファイナンシャルプランナーとして、100%顧客サイドで顧客の理想とする家を安心・納得して買えるようにアドバイスを行う。そのスタイルが支持され、新潟県全域から年間100件以上の相談依頼を受けている。

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