夏なのに電気代が30,000円…。
このままだとお金がどんどん出ていってしまう…。
こんなこと…今まで一度もありませんでした。
とにかく暑い。暑い。暑すぎる。
今まではエアコンをさえつけていれば、そこまで苦痛ではなかったのですが今年は全然だめです。
外気温が35度を超えると、エアコンも限界を感じます。
1日中「ゴーーーー」という轟音。
電気代を少しでも節約するために、一緒に回しているサーキュレーターの音もアンサンブル。
エアコンがここまで頑張っていると電気代が心配…でしたが案の定でした。
電気使用量アプリを見ると、1日の電気使用量が1月・2月の真冬期並みなのです。
電気代以外にも、ガソリン代も、食費・日用品も高騰。
あらゆるものが上がっています。
普通にしているのに、家計にお金が貯まらない。
今までよりも明らかに貯まるスピードが落ちている。
あなたもこんなふうに感じていませんか?
私がこの夏に実践した効果的だった見直し
家計管理の鉄則は、今までと同じようにお金を貯めたければ支出が増えたなら、他の支出を下げることしかありません。
会社で言えば経営が悪くなれば、まずは経費削減からです。
いきなり節約ではなく、不必要なもの、無駄なものから目を付けるのです。
これは家計でも同じことです。
そこで私も具体的に家計の経費削減に取り組みました。
通信費を極限まで下げた
私は数年前にauの普通のプランからauの格安プランpovoの発表と同時に、povoへ切り替えていました。
当時は相談者の方にもなんでもいいから格安プランに切り替えることをおすすめしていました。
この際月々5,000円くらいだったのが、切り替え後は月々3,500円くらいに。
それだけでもまあまあ大きかったのですが、下げ代はまだありました。
auのpovo1.0から、povo2.0に切り替えたのです。
そうしたらなんと、直近の2か月の請求額は、574円、568円になりました。
なんでこんなに安いかというと、支払っているのは『5分かけ放題550円』だけです。
あとはショートメールをすると1通3円がかかるときがある。
それ以外のデータ通信はお金を払っていません。
なぜかというと、『ギガ活』というのをしています。
『ギガ活』とは、対応しているお店で電子マネー(auPAY)を使って買い物をするとギガをプレゼントというものです。
新潟だとアオキやドラッグトップス、ウェルシアなどのドラッグストア、ジュンク堂、ベイシアなどが対応しています。
主にドラッグストアで買う生活必需品の支払い方法を変えるだけでだいたい月間3~5ギガくらいになります。
家や職場でWi-Fiにつなげる私の使い方だとこれで十分なのです。
月々3,000円くらいの経費削減は年間にすると36,000円。
年間光熱費の上昇分はこれで解消できそうです。
サブスクをやめるor無料プランに切り替え
サブスクは一度登録するとなんとなく、そのまま使ってしまいますよね。
支払いをクレジットカードにするともはや何に登録していて、いくら支払っているのかも分かりにくくなります。
私も気づいたらまあまあサブスク課金をしていました。
サービスに慣れてしまうとなかなかやめられなくなるものです。
ですが改めて検討してみると、削減要素はありました。
具体的には、クラウドメモアプリの『EVERNOTE』というものを有料プランから無料プランに切り替えました。
多少不便になるものの自分の使い方では無料プランでも大丈夫だったからです。
これで年間5,000円ほどカット。
もう一つは、Amazonの雑誌読み放題であるアンリミテッドをやめました。
月々980円なので、年間11,760円。
雑誌目的であれば楽天やドコモのDマガジンの方が安いということもありますが、一番は雑誌を読む時間をなくしたかったというのもあります。
雑誌を見ていると新しい知識を得られるというよりも記事広告が多いので、どうしても消費の誘惑をされてしまいます。
つまり余計なものを買ってしまう可能性が上がるので、それを絶ったというわけです。
こんな感じで通信費とサブスクで、サクッと年間50,000円をカット。
生活の質は全く変わりませんので、ノーストレスの経費削減に成功と言えると思います。
ふるさと納税で生活必需品をゲット
新潟だとお米をもらえるという方は多いかと思います。
我が家もちょっと前までそうだったのですが、今はそうではなくなってしまいました。
今までもらっていた身からするとお金は、毎月の固定支出になり大きいものです。
本当に頂けるというのはありがたいと感じます。
この固定支出を抑えるために、ふるさと納税でお米をもらうことにしました。
その土地で獲れたお米が返礼品というのは、ふるさと納税の本来の趣旨にも合致していると思います。
私はお気に入りの産地と銘柄があるのですが、特にない方はコスパのよい自治体を選んだり、食べ比べなどをしても楽しいですよね。
支払う必要のある税金が、納税先をただ変えることで米に化ける。
まさに現代の錬金術です。
お米を買わなくてよくなれば、年間数万円の削減ができます。
お米ではなくても、トイレットペーパーやティッシュペーパーなどの生活必需品も家計支出を抑えるのに有効な手段です。
ふるさと納税の返礼品で贅沢するのももちろん素敵な使い方です。
ですが、生活必需品への交換も家計の純粋な削減になりますのでおすすめです。
ふるさと納税は高還元のサイトで実施する
もちろんふるさと納税は、ただ行うだけではもったいないです。
高還元のポータルサイトでお得な日を狙って申し込みます。
楽天だと1日か18日は、ポイントが増えます。
もしくは5の倍数の日、買い物マラソンやスーパーセールの時に行うという方法は王道。
Yahoo!ショッピングだと5のつく日か、ピンポイントのキャンペーンの日。
最近はマイナビのふるさと納税がキャンペーンで10%の高還元をしていました。
寄付額の最低8%。これを目安にポイントをもらえる日を狙うと良いと個人的には思います。
QOL(生活の質)を下げる節約はおすすめしない
このように地味な家計の経費削減は個人的には、嫌いではありません。
結局は小さいことの積み重ねができる人が、家計を制することを知っているからです。
かといって、あまり節約したくないところもあります。
それは旅行と外食費用です。
正直、ここを絞ればお金はかなり貯まりやすくなります。
我が家の場合は、妻の実家が遠方なので年2回の帰省費用かかっています。
まずは強い意志でお金を貯めたいのなら、期間を決めて行うのは有効です。
ですが、そこまでしてお金を貯めるよりも使う時は使いたいものです。
こういった費用を捻出するためにも、日々のサブスク見直し。経費削減が生きてくるわけです。
ただでさえ、お金が勝手に出ていってしまうこのご時世。
ですから、締めるところはきっちり締めるのは大事です。
節約ではなく、無駄を省く思考。
同じ行動でもよりお金が残る方法を下がることが大事です。
住居費を間違えると家計は回らない
日々の家計を管理して、可能な範囲は経費削減。
そうすることで、家族との旅行費用や外食費用の一部は作れます。
しかし、このような小さな積み重ねは大きな支出を制しているからこそ意味を成します。
大きな支出とは、住宅関連費です。
住宅関連費は多くの家庭で、一番の割合を占めるものとなります。
ここを誤ってしまうと、他で頑張っても家計をなかなか黒字化することが難しくなります。
住居費が重すぎると、小さなもの頑張っても効果が薄く感じてしまい、モチベーションも湧かなくなりがちです。
負のサイクルになってしまいます。
家を建てると毎月の家計収支は激変します。
毎月の返済額は分かりやすいですが、管理費・維持費・保険料・税金などは見えづらいもの。
「家賃と一緒だから大丈夫」
そんな安易な決め方は、絶対にしないでくださいね。
特に住宅ローンを組んだ後に、家計の見直しをしても手遅れというケースは多々見られます。
住宅ローンという大きな固定費が決まってしまっているこの場合。生活の質に影響を与える「節約」をするしかなくなるのが辛いところです。
逆に言えば、【住宅費用の支出さえ無理がなければ】他のやりくりで十分に旅行や外食を楽しむことも可能ということです。
PS. 家を建てはじめる「前」が大切です
何かと高騰が止まらないこのご時世。
家を建ててからも、お金とうまく付き合っていきたいなら無理のない借入金額の把握は大切です。
マイホーム予算診断サービスでは、5,500円であなたの家計の無理のない住宅費を算出することができます。
一般的にはこういったサービスは無料で行っているところが多いと思いますが、無料ではなく有料で行っている理由は、こちら。
この住宅購入ルールを知る前に、家を買わないでください
・私が自宅購入で1,000万円損しかけた実例
・住宅ローンを金利の低さで選んではいけない理由
・なぜ住宅会社や銀行が勧める住宅ローンを組んではいけないのか?
・(保険屋さんが絶対に教えたくない)生命保険のお得な入り方
・住宅展示場や完成見学会に行く前に、絶対にやること
・住宅購入で将来赤字になる家計を黒字転換させた改善点の具体例
・住宅購入後も住宅ローン返済の不安なくお金が貯まる家計を作る方法
などなど、
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