消費税10%への増税が決定!
予定通りとはいえ10%は
なかなかの税率ですよね。
「はあ、、、」
という感じです。
計算はしやすくなりますが
買い物をするたびに1/10だけ
税金がかかるとなると、
財布の紐は間違いなくみなさん
きつくなると思います。
私が家を建てたのは今から7年前。
そんなに大昔の話ではないのですが
この時は消費税は5%でした。
この短期間のうちに一気に
消費税が倍の10%なるとは
当時は思いもしなかったものです。
消費税を上げれば税収が増え、
その分恩恵を受ける人も現れます。
例えば消費税増税と同時に
実行される3~5歳児の保育料無料は
子育て世帯にはかなりのインパクト。
保育料が月30,000円の家庭で
あれば1年で36万円。
3年間で108万円の支払いが
免除となります。
つまり家計全体で長い目で見れば、
子育て世帯は増税で支払うお金よりも
戻ってくるお金がのほうがはるかに
大きいことが予想されます。
たまたまここに該当する人は
ラッキーですが、
そうでない人にはちょっと
不公平感もありますよね。
住宅購入の特別軽減措置
消費税が増税にになって支出が
減ってしまうと国の成長も
ストップしてしまいます。
個人で一番の買い物である
住宅購入が減ってしまうと、
日本経済は打撃を受ける形に
なります。
そのため、増税後にも購買意欲が
なくならないように
国は特別措置を取ってくるのは
前々から予想されていました。
しかしその措置がなんなのか?
がはっきりしませんでした。
今も正式に発表がされたわけでは
ないのですが、
少しずつその内容が見え隠れ
するようになってきています。
内容を読み解いていくと、
一つの疑惑が浮かび上がります。
それは・・・
増税後の方がもしかして有利?
今現在分かっているのは、
家を買うと国からお金がもらえる
住まい給付金が増税後に拡大
されることです。
これによりあなたの年収によっては
増税で負担が増えた分まるまるを
事実上負担しなくてもいいことに
なっています。
しかしこの制度だけでは多くの
ケースで増税前の方が得と
なっていました。
そしてここに来て追加で出て
きそうなのが、
『住宅エコポイント復活検討!』
です。
住宅エコポイントは、
省エネ基準に適合した住宅の新築、
窓や外壁の断熱改修などを対象に
ポイントを発行する仕組みでした。
1ポイント当たり1円相当で、
環境に優しいエコ商品や、
商品券・特産品などと
交換できていました。
2015年の実施時には、
新築に30万円分ポイントが
発行されていました。
今後、対象やポイント数を詰めて
いくそうです。
住まい給付金との併用可能と
なれば増税後のほうが有利という
シナリオに現実味が出ます。
さらにさらに・・・
住宅ローン減税の拡充も検討に
入っているです。
拡充だから、
広く充実させるという意味ですから
現行制度よりも拡大が期待されます。
そうなると、
年収が高くローンをたくさん
借りる人は増税後が有利になる
可能性が出てきます。
実際消費税が5%→8%の時は、
住宅ローン減税の拡充があり、
8%工事の方が得という事例が
年収が高くローンをたくさん
借りる人に発生をしていました。
当時住宅営業をしていた私は、
何組かの方にシミュレーションを出し
増税後の工事をおすすめしました。
似たようなことが起こるのかも
しれません。
過去の実績上、
「検討したけどやっぱりやーめた!」
ってことはあまりないので、
なんらかの特別措置が実施
されることが予想されます。
なにやら増税後でも損にならない
かもというムードがやんわりと
漂ってきました。
続報が出ましたらまたこの
ブログで書いていきますね。
PS
消費税に踊らされずに
焦らずじっくりと決めていきたい。
このように思っておられる方には、
お力になれることが多いと思います。
始めに無理のない予算設定だけでも
されておくと今後動きやすくなりますよ。
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