たまに無性に食べたくなる
ポテトチップス。
近くにあるドラッグストアで
25%増量の袋がセールになっていて
ついつい手が伸びてしまいます。
25%増量のものをほぼ1人で
食べきった時に、
「あ。なんか久しぶりに
ガッツリ食べたな。」
とう感覚になりました。
というのも、
最近のポテトチップスは
1袋の量がかなり少なく
食べた気がしません。
私が小学生のころは、
いまよりも量がかなり多く
もっと食べ応えがありました。
それもそのはずポテトチップスは
発売当初の90gから年々5gずつ
少なくなり今や60gが
スタンダードになりました。
価格は据え置きですが、
グラム数が少なくなる。
つまり1gあたりの物の金額は
年々上がっている。
これをインフレと言います。
お金の価値が、じわじわ落ちている
インフレとは、
『物の価格が高くなり、
お金の価値が下がることを』
言います。
今までと同じものが単純に
値段が上がればインフレを
実感しやすいのですが、
最近は”隠れインフレ”が、
多くなってきています。
例えば、1リットルが常識だった
牛乳パックも
いつの間にか会社によっては
900mlになっていたりしています。
価格は据え置きでも、
内容が10%減れば、
実質的に約10%値上げに
なったのと同等の効果です。
モノの値段が上がれば、
経済が活性化し給与も上がる
というのが経済の定説です。
確かに大企業の夏のボーナスは
歴代最高を記録したそうですが、
あな
たはどうでしょうか?
私は当然ながらその恩恵を
受けておりません。
このままいくと家計は疲弊する
だけということです。
銀行預金だけではお金が減る時代
つまり、
利息がほとんどつかない銀行に
貯金をしていては、
実質的にその価値が下がって
いくだけということになります。
今まで100万円で買えたものが
これからは100万円で買えないのです。
実際に住宅業界もその影響を
強く受けており、
今まで2,000万円で買えたものが
買えなくなってきており、
2,000万円で買おうとすると、
今までよりもコンパクト化
してきています。
容量が減っているポテトチップスと
牛乳と同じ理屈ですね。
そしてここでのポイントは、
今現在日本の政策として、
物価を押し上げようという
方法に全力を注いでいる
ということに尽きます。
「物の価格は上げていきまっせー」
という政策なのです。
あなたにできる対応法は?
インフレがこのまま続くと、
物の物価が上がっていき
企業の収益が増えていって、
数字の良い企業が増えることから
それに連動して大企業の株価や
配当金なども増えていきます。
大企業のボーナスが過去最高に
なったのもそのような流れを
汲んでいると言えます。
ということは、
大企業の好業績に連動できるような
株式投資をしくことが、
家計のお金を溶かさない
最も分かりやすいインフレ対策
となります。
株の話をするとアレルギー反応を
示してしまう人は、
今は昔と違って貯金だけで
資産を増やせる時代ではないので
一度でもいいので勉強をして
みることをお勧めします。
私は家が建って住宅ローンが始まり
新しい家計支出に慣れてから
月々の余裕資金を算出しその分を
NISA(ニーサ)等を活用して
資産運用をすることを
おすすめしています。
無理のない範囲で家を建てて、
無理のない範囲で資産運用を
することによって
最もお金に苦しまない家計を
作れる時代に入りました。
分からないで終わらすか、
一歩踏み込んでこの機会に
しっかり学ぶかはあなた次第です。
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保険や住宅を売ることを目的にしない住宅購入専門のファイナンシャルプランナーとして、100%顧客サイドで顧客の理想とする家を安心・納得して買えるようにアドバイスを行う。そのスタイルが支持され、新潟県全域から年間100件以上の相談依頼を受けている。