先日嬉しい報告がありました!
「転職の面接の結果、採用になりました。
来月からの採用です。
受かってよかったです。」
相談者のYさんからこのようなお知らせを
受けたのです。
話はマイホーム予算診断サービスを
受けて頂いたことに遡るのですが、
どうもこのままの世帯年収が続くと、
ローンは何とか返していけるものの
貯蓄が思うようにできず、
老後のお金に苦労してしまうかも
しれないという結果になったのです。
かといって住宅の取得金額を下げる
にも限界がありまして、
住宅購入金額を数百万円下げるだけでは
赤字は回避できないようでした。
そこで私が提案したのは、
「Yさん(妻)が子どもがもう少し
大きくなってからでいいので、
※具体的には下の子が中学生
収入を上げる選択肢を現実的に
考えると良いですよ。
具体的には月収〇〇万円以上、
年収〇〇以上を目指してください。
急がなくてもいいので
実際の求人情報等を見てみて
現実的に可能かどうかをまず
調べていくといいかもしれません。」
こんな感じでアドバイスしたのです。
行動力の早いYさんはあっという間に
行動をして自らの未来の家計を
激変させたのでした。。。
おめでとうございます。
家計の方程式:【収入】―【支出】=【貯蓄】
私が行っているライフプランの作成は
単純な話、現状を全部洗いだして、
【家計全体の収入―支出=貯蓄】
これを出しているにすぎません。
貯蓄部分がプラスであれば、
問題がないわけですが、
経験上10組に4組~5組の家庭が
赤字の診断結果となっています。
なぜそうなるかは、
これから生涯で期待できる収入よりも
これから生涯で支出しそうな額が
上回ってしまっているからです。
理由はシンプルこれだけです。
人は2,3年先の未来は頑張って予想
したり考えてみることができますが、
10年、20年、30年、50年先の
未来などは到底予見できません。
なので客観的に私は収支を作るという
活動をしているのです。
家計がマイナスな場合
家計がマイナスであるということは、
収入よりも支出が上回っていうことを
意味します。
これまでの貯蓄が尽きた時に、
家計収支は破たんをしてしまう
ことになります。
破たんを避けるために簡単に
できることはまずは支出を
下げることです。
家を買う前であれば住宅ローン
金額は自由に決められるわけですし、
それ以外にも車の支出や、
教育費をどこまで親負担にするかを
コントロールすることで支出は
調整することが可能です。
あなたが望む人生を一度書き出し、
あなたがこれから得られるであろう
収入内に入っていればそれはそれで
問題がないわけです。
しかし、なんだかんだいって、
家も諦められない、車の必要、
子どもの教育費だって最低限は
かけてあげたい...
となった時、結局支出を絞ることが
ほとんどできません。
そう、そこで収入を上げるという
選択肢を考える必要が出てきます。
収入を上げるという選択肢
冒頭のYさんはいわゆる扶養の範囲内で
今までお仕事をされてきました。
しかし住宅購入をきっかけに
収入を上げるアクションを取り、
転職に成功した形になります。
扶養も外れて働かれます。
単純に手取り収入が増える一方で、
厚生年金に自らも加入することになり
老後にもらえる年金額も大きく
増える事になります。
同時に細かい保険の見直しも行い
数百万円単位の保険コストも
削減することができました。
第三者として家計診断結果を
客観的に見て、
今後も安全圏で推移していくために
できることをしていただいたYさんの
家計は今度見違えることは
言うまでもありません。
家計改善の処方箋はその方々に
よって全く異なるわけですが、
すべての基本は、
家計の方程式:【収入】―【支出】=【貯蓄】
に由来します。
家計の大局を早期に把握することで
長期的な漠然とした不安を払拭
することができるようになります。
===================
新潟住まいのお金相談室に
興味がおありの方は、
まずはマイホーム予算診断サービスを
お申込みください。
Yさんのような具体的な改善案を
あなたにも提示することができます。
↓↓
※実際にマイホーム予算診断サービスを
してみた方の感想・評価はこちら
↓↓
https://niigata-money.com/voice/
===================
保険や住宅を売ることを目的にしない住宅購入専門のファイナンシャルプランナーとして、100%顧客サイドで顧客の理想とする家を安心・納得して買えるようにアドバイスを行う。そのスタイルが支持され、新潟県全域から年間100件以上の相談依頼を受けている。