先月くらいから水面下で検討されてきた強力な政策。
「もしかしてあるかもしれませんよ。」
と一部の直接お会いした相談者に
お伝えしてきた驚異的な政府の切り札。
それは、
「100万ポイントあげます!」
過去にも30万ポイントくらいの
住宅エコポイント制度というのが
つい最近まであったのですが、
予算を消化し今は何もない状態でした。
しかしここにきて、
「いや、さすがに100万はないでしょ。」
と思っていたのですがまだ確定ではないものの
最大100万ポイント交付が
どちらかというと高確率で実施される
公算が高まってきています。
3ケタのインパクトはあまりにも
デカいですよね。
この他にも、
『住宅ローン減税の13年延長の延長』
という回りくどい表現の実質消費税2%分
キャッシュバックキャンペーンも
ほぼ確定事項となり、
2021年の家づくりをする人にとっては
激熱すぎる展開となってきました。
個人的にもこれは羨ましすぎる...
というのが本音です。
夢のトリプル特典取り?
おそらく2021年は今後数年で見ても
過去を振り返っても未来を見ても、
最大級のキャンペーンで国は住宅購入を
推してくるでしょう。
まずは現時点で計算できる2つを見ます。
①住まい給付金
年収によりますが家を建てることで
最大50万円もらえる単純な給付です。
これは2020年もありましたし、
今のところ2021年もあります。
そして、
②13年間の住宅ローン減税
2020年9月30日(注文住宅の場合)に
一旦打ち切られましたが、
結局2022年末までの入居者すべてに
延長する方向で最終調整に入りました。
これはもう計算しても良さそうですね。
細かいところですがローン減税の適用が
建物面積が50㎡から40㎡に緩和されることで
単身者の住宅取得にもその効果が
期待できそうな感じです。
そして最大級の目玉になるかもしれないが...
「最大100万円ポイントプレゼント」
一時期のペイペイを思い出す
「大丈夫なの?」
級の大判振る前ですよね。
過去に住まい給付金とエコポイントも
併用できていた事実もありますので、
もしかしてトリプル取りできるかも
しれないのです。
※2020年12月5日執筆時はまだ確定ではなく予測記事です。
※2021年6月5日条件を満たせば全部取りが確定しています。
100万ポイント制度を予測する
過去にあった住宅エコポイントの金額を
大幅に引き上げるものだと仮定すると、
省エネの住宅を建てる事を条件に
家電やギフトなどと交換可能な
最大100万ポイントを配布するということです。
私が住宅の営業をやっていたときは、
「蟹にも交換できますよー」
と、お客さんに話していたな~
なんてことも思い出します。
今回の最大100万というのは、
・地方移住
・子育て世帯
などフラット35の金利優遇条件にも
適用されるような同じようなルール適用が
予測されます。
※フラット35は別な条件で最低金利を
取った方が実際はラクですがこの記事では
話が反れるため深く触れません。
なので、
「新潟で今賃貸に住んでいる
→新潟で新築を建てる」
だとマックス100万ポイントには
ならないかもしれません。
今回のこの給付については、
・都市からの地方移住促進が主となるのか
・景気刺激策としての超サプライズ
なのかどちら側に舵を切るかで、
あなたのメリットも変わってくるでしょう。
私はコロナ禍で住宅投資を下げたくない
という意向が強く働いている思うので、
後者側になるのでは!?
と期待をしています。
※2021年6月5日現在、最大100万円は移住者・3世代同居・子ども3人以上の世帯に決定となっています。
もし、トリプル取りできるとどんなイメージ?
減税もポイントもってなんか凄そうだけど
イマイチ分からないよね...
ともしあなたが思っていたら、
かみ砕いて分かりやすく言うとこんな感じです。
国:「ローン組んだら利息大変でしょ。
だから10年間は利息代わりに払ってあげるね。」
国:「消費税8%→10%にあげちゃってごめんね。
家の2%ってシャレにならないよね。
だからこの2%分は、私が持つね。」
国:「引っ越したら新しく家電買いたくない?
買いたいよね?ですよね!
家電と交換できるポイントをあげまーす!
子育て中のあなたには特別に割増しとくね。
あ、地方移住もしてくれたらもっとサービスしよっかなあ。」
国:「引っ越しとか何かとお金がかかるでしょ。
年収高い人はちょっと勘弁してほしいけど、
年収775万円以下であればご祝儀出しますね。
最大50万円ポーンといっちゃうよ。」
ね、こう考えると凄いでしょ。
最後に、、、
国:「お願いだから家建ててm(__)m
そうしないと経済良く
ならないから頼むね。
とりあえず不公平なくらい持ち家有利に
来年はしとくつもりなのでみんなよろしくね。」
PS
現時点ではまだ確定ではありませんが、
報道で出始めている次点である程度
話は固まってきている証拠です。
2021年にトリプルスタートダッシュを
決めたい方は無理のない予算を
しっかりと理解しておくと色々と
決めやすくなると思います。
それらは新潟住まいのお金相談室の
知ることができます。
保険や住宅を売ることを目的にしない住宅購入専門のファイナンシャルプランナーとして、100%顧客サイドで顧客の理想とする家を安心・納得して買えるようにアドバイスを行う。そのスタイルが支持され、新潟県全域から年間100件以上の相談依頼を受けている。