住宅ローンのプレッシャーから逃れる方法

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『父親の10%が産後うつになる。』

 

先日Yahoo!ニュースにこんな

見出しが出ていました。

 

2人の子どもをもつ私も

聞き捨てならないテーマです。

 

記事を読んでいくと、

 

父親として社会的責任が増し、

家族を食わしていかなければ

ならないといった、

 

仕事=収入減でのプレッシャー

が影響するようです。

 

父親も母親も子育て期は、

気持ち的余裕もなくなり、

 

お互いのコミュニケーションが

希薄になってのストレスや、

 

妻が育休中、もしくは退職による

家計の収入減少も父親には

プレッシャーになるようです。

 

つまり結局のところ、

父親うつの多くの原因が

 

お金に由来するものである

ということが読み取れます。

 

 

 

まぐれで自由を手にした

 

 

 

私はこの問題はおそらく

大丈夫です。

 

なぜなら出産期や子育て期に

おけるお金のことについては、

既に問題解決済みだからです!

 

・・・

 

なんて、偉そうに言ってますが、

本当のことを言うと、

 

こう言えたのは単なるまぐれです。

 

私が家を建てた当時、

まだこの仕事もしてなく、

 

普通の会社のサラリーマンでした。

 

会社の業績もあまりよく理解

していなかった平社員で

 

未来に悲観的な先輩方が

多かったので自分も将来に

不安を感じていました。

 

そのため、

住宅ローンの額については

かなりシビアに考えていたのです。

 

単にビビりでした。

 

ファインプレイだったのは、

当初自分たちが住みたい土地を

※中央区のSHSの近くでした

 

あっさりやめて、

妻も結果的に納得してくれて、

 

郊外に土地を買って2世帯住宅に

したことです。

 

利便性や自分たちだけの広い家

というのを得ることは

ありませんでしたが、

 

住宅ローン返済がスーパー余裕

という家になりました。

 

結果的に自分の好きなことをして

独立という選択肢まで取れたのは、

 

ローン返済額が少なかったという

自由さがあったことに

間違いありません。

 

 

月10万円以上を35年も返すの?

 

 

 

当初私が考えていた、

女池に土地を買って、

 

おしゃれなデザイン住宅を

建てるという計画。

 

当然ながらこれをやってしまうと、

3,500万円オーバーです。

 

女池に土地を買った場合は、

2世帯住宅という選択肢も

なかったので、

 

ほぼ貯金がなかった私は、

フルローンで購入する必要が

ありました。

 

幸いにしてというか、

この当時(7年前)は

 

住宅ローン金利も今より高く、

審査も厳しかったので、

 

そもそも私では借りれられない

というのを銀行から

 

言ってくれた時代でも

ありました。

 

「身の丈じゃないよ!」

 

というのを銀行が結果を示して

教えてくれていたのです。

 

なんとも、ありがたい。

 

毎月10万円以上のローンを

35年も払わずに済んだのは、

 

私にとって、

私たち家族にとって、

 

間違いなく大きなプラスとなったと

断言することができます。

 

 

今は誰もストップをかけてくれない

 

 

ところが今はどうでしょうか。

 

マイナス金利政策実施後、

住宅ローン金利も著しく低下し、

 

借りる側としてはラッキーですが

身の丈以上の金額も借りれて

しまう時代になりました。

 

というか、

 

普通に勤続年数もあって、

収入も人並みであれば、

 

昔では考えられないような

額もOKになっています。

 

「この土地欲しい!

この建物素敵!

3,500万円です!」

 

という流れで、

銀行へ行くと・・・

 

「あなたなら全然OKです!

なんならあと500万円も借りれます。」

 

こういった具合ですね。

 

そうなると何が身の丈なのか、

よく分からないのです。

 

みんながあなたの住宅購入に

Go!Go!・・・GO!

 

なので特に疑問に思う場面も

ないのかもしれません。

 

しかしいざ返済が始まり、

毎月10万円以上の返済をし

 

子どもも生まれお金がかかり、

妻の収入も減り、

 

おまけにバーゲンセール並みの

変動金利で当初組んでいた

 

ローンの金利が上がって

(というかまともに戻って)

 

返済が11、12、13万円となったら

確かにプレッシャーですよね。

 

ああ、こんなの絶対嫌だあ。

 

・・・

 

でも安心してください。

 

人生のプレッシャーは、

住宅購入前であれば、

 

あなた自身で決めることが

できるのです。

 

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昆 知宏
新潟住まいのお金相談室代表。新潟の住宅会社の営業マンとして働いた後、売り手の立場ではなく買い手の立場に立って住宅購入の相談ができる場所を作る為に独立した。

保険や住宅を売ることを目的にしない住宅購入専門のファイナンシャルプランナーとして、100%顧客サイドで顧客の理想とする家を安心・納得して買えるようにアドバイスを行う。そのスタイルが支持され、新潟県全域から年間100件以上の相談依頼を受けている。

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