家づくりのお金の計算を失敗しやすい理由

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「ねーねー今月のおこづかい

5,000円チャージしてよー」

 

こんな会話がもう少しで当たり前に

なるかもしれません。

 

先進国の中で日本が遅れを

取っているお金のこと。

 

何だと思いますか?

 

それは、電子マネーです。

 

海外に行くとびっくりするくらい

電子決済が通例化しており、

 

北欧フィンランドでは、

キャッシュレス社会が既に

 

完成しており新通貨の発行が

ほぼ行われていません。

(すごいですよね)

 

中国でもQRコードでの決済が

爆発的に普及しており、

 

募金もQR、大道芸人もQRにて

チップをもらうといった日本では

 

考えられないような文化が

既に浸透しつつあります。

 

渋谷で歌う若者のギターケースに

現金を投げ込むのではなく、

 

QRコードで決済するというような

イメージ。

 

それくらい電子決済が一般化

しているようです。

 

個人的にも、

 

「1,000円札がピンチです!」

 

みたいなレジ前のメモ書きで

1万円札がなくて気まずい思いを

 

したくないので普及することは、

大歓迎です。 

 

 

お金の考え方が激変する時代を迎える

 

 

 

2020年にオリンピックで

爆発的に外国人が訪れることを理由に

 

海外で当たり前になりつつある

電子決済の整備化はこれから

加速度的に進んできます。

 

そのため小学校・中学校での

金融教育ニーズがこれから

一気に高まってくるようで、

 

もしかしたらあなたのお子さんは

学校で金融教育を受ける機会が

出てくるかもしれません。

 

電子マネーは目に見える形の

お金ではないので、

 

取扱いについてしっかりとした

教育が必要なんじゃないかと

真剣に議論がされているようです。

 

確かに財布に現金を入れておけば

なくなってしまえば使いようが

ないですが

 

電子マネーでなおかつ、

残高が不足すると自動的に

 

クレジット決済によりお金が追加

されるものは注意が必要ですよね。

 

金銭感覚をしっかり持たないと

あっという間に残高が

なくなってしまうことでしょう。

 

 

すでにキャッシュレスな家づくり

 

 

実は家づくりにおいても、

似たようなことがおきます。

 

あなたはこれから数千万円の

買い物をしようとしていますが、

 

数千枚の1万円札にお目にかかる

機会は全くもってありません。

 

あなたの通帳に非現実的な金額が

振り込まれますが、

 

お金は現金で引き出すのではなく

常に振込伝票で処理されます。

 

見慣れない桁の数字が一時的に

通帳に記入されるだけで、

 

その数字はすぐに土地購入費用や

建築費として送金されていくのです。

 

現実感がないのです。

 

 

金銭感覚の麻痺は必至

 

 

このように現実味が一切ない

数値データ上の行き来になるため、

 

金銭感覚が麻痺するのは、

必然と言えます。

 

数十万円がもはや誤差なって

しまうので注意が必要でしょう。

 

家づくりは一生で一度なので

あれもこれもと数十万円は

一気に増えていってしまいます。

 

50万円を貯金するのは大変ですが

この時の50万円は少なく

見えてしまいます。

 

しかし塵も積もれば山となり、

数字が多くなる分だけ、

 

返済する重みと責任、

そして義務が増えます。

 

これを忘れないでください。

 

現実味のない単なる数字で、

後の人生を苦しめないように

 

くれぐれも無理のない範囲で

住宅購入をしていきましょう。

 

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昆 知宏
新潟住まいのお金相談室代表。新潟の住宅会社の営業マンとして働いた後、売り手の立場ではなく買い手の立場に立って住宅購入の相談ができる場所を作る為に独立した。

保険や住宅を売ることを目的にしない住宅購入専門のファイナンシャルプランナーとして、100%顧客サイドで顧客の理想とする家を安心・納得して買えるようにアドバイスを行う。そのスタイルが支持され、新潟県全域から年間100件以上の相談依頼を受けている。

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